忘れてはいけないのはバイトしてるときも心は役者でいなきゃだめだ.人生が芝居で生きて行くつもりなのにバイトしてる時に周りにあわせていたら何に重点を置いて生きているかが薄れる。仕事してる時は割り切ってやらなきゃだめだという言い方もされるが、やはり自分も役者。役者である時間を保っていないと気持ちは弱くなる。僕も今まで色々バイトはしてきたが、こだわりが常にありおもしろい仕事、出会いのある仕事、楽でない仕事、拘束時間が短い仕事・・芝居に生きる為の仕事、自分の人間形成に役立つ仕事を念頭に選んできました。コンビニ、テレアポ、ガソリンスタンドとかよく聞く仕事はとりあえずさけてきました。これは個人の見方で一度やってみてもいいかもしれませんが。バイトのおかげといってはなんですが色々な人に出会い、色々な世界も見れ、人間が強くなれたと思ってます。あと、兎に角僕は世間知らずなもので、知識がないぶん色々ぶつかっていけたんでしょう。だから、僕も基本バイトしてても役者であることを第一にやってきてたと言い切れます。今もバイトは掛け持ちしてますが、状況が変わってきてて、仕事をいちから探さねばならないのです。やたらにいれたくはないし、そうはいってられないし、この歳だし、それこそ役者の仕事をしなきゃだし・・岐路にまた立たされてます。毎回こうやて這い上がるのが僕なんでまた強くなりますよ!!と、自分に言い聞かせてます。
スポンサーサイト
実家に帰ってきました。最寄り駅は京王永山駅なのですが、敢えて京王せいせき桜ヶ丘駅から歩いて帰ろうときめました。せいせき桜ヶ丘は小学生時代に住んでたとこです。駅から歩いて5分くらいにある東寺方という処に小学1年から4年まで住んでました。1年間福岡に飛び、また今の聖が丘に引っ越してきました。親の転勤で結構引っ越したのかな。駅から昔歩いた道を家に向かって歩いていて気づいたのは、旧家までこんな近かったっけ?と。それもそのはずで子供時代の歩幅と今の歩幅は明らかに違う、早く着いて当然でした。旧家は昔と変わらず残っていて違う人が住んでいる。僕の家の目の前はおおぐり川が流れていて、魚やザリガニを裸足で入ってとるのが毎日でした。すぐ近所にラーメン屋があり、そこの息子も同級生で魚獲りの名人でよく遊んでました。そのラーメン屋はずいぶん前になくなってて今はクリーニング屋になってました。川を挟んで真向かいには高学年の先輩で憧れのおねえさんが住んでました。集団下校で一緒になったから知り合えたのか、その憧れの先輩が家にきて飼ってたハムスターを一緒に眺めてた思い出がまだ今でも鮮明に残ってます。顔がイマイチ出てこないのだけど。そのお姉さんの家も今も変わらずありました。もうお嫁に行ってしまってるんだろうな~。そして、川を挟んだもっと奥に森がそびえてます。友達五・六人で探検しました。とにかく自然に恵まれた環境で育ったなあ。家の横にはみんなで野球に燃えた公園があったのですが、今はマンションや一軒家が建ってしまってました。なぜか近所にポツンとあったラブホテルはまだ健在で、公園がないのは残念でした。聖が丘に向かう途中には小山酒店という全国の地酒がいっぱいそろってて有名な酒屋があります。最近友達から聞いて知ったのですが、寄ってみたら確かに凄い店です、みたことない地酒がずらり!分かりやすく言うと久保田だったら一升瓶でも4種類は並んでます。ただ、場所がほんと駅から離れた地味なとこにあるのが素敵。高校時代の通り道で、僕の思いでではエロ本を立ち読みさせてもらったくらいの記憶しかない店でしたが・・。そのまま、自分が行ってた幼稚園を通り、聖が丘に入り桜ヶ丘公園を通って、母校の聖が丘中学(前のブログでふれたスクールウォーズでイソップが2回懸垂してたロケ地)の中を感傷に浸りながら歩いた。聖が丘を久々歩いたが兎に角歩道の両脇が緑であふれている。溢れ過ぎているというのか、ほんといい街で子供時代を過ごしたもんだ。ただ残念なのがあの時代を共にした友人達とは疎遠でみんな何してるのか、まだ近所に住んでるのか、地元に帰っても友達には会えないのが寂しい事です。こうしてる今はもう初台にいます。これから久々の横浜バイトだ!
αの『絆』公演が幕を閉じました。まさに舞台らしく、稽古中は長い日々に感じ劇場に入れば”あっ”という間に過ぎ去ってしまい、今は寂しさが募ります。今回も観に来てくださったお客様には感謝しております。皆様には楽しんでもらえたようでまずは安心。そして、「大事な役をやられたましたね」と言ってくれた人もいて今回の公演に出演した意味があったなと実感しました。そもそも、昨日の楽日6月26日は故松本敬治さんの誕生日で菜穂さんが敢えてその日にあわせて劇場をとったのです。話の中では僕は敬治さんの弟という設定で菜穂さん演じる友妻という女性と夫婦役で3年目にしてサプライズ結婚式を行うという話。勿論僕は人生で初めてタキシードを着させてもらいました。敬治さんの妹さんの菜穂さんと結婚という話も絶対『縁』でしょう。
劇場はいるまでは、演出にもメインの俳優さんにもまだ信用されてなかった僕の演技も本番に入って言われ続けた『「へいちゃんは本番に強いね」は嬉しい反面本番までに間に合わせるという僕の芝居スタイルの弱点を露呈した事でもある。稽古で手を抜いてたと思われてしまったみたいで、これからもっと知らない人達と仕事をして行く上でこれではいつまでたっても自分の良さを見せる前にきられてしまう。俳優の雪村さんには昨日の打ち上げでも言ってくれたが「へいちゃんはその個性を武器にしたほうがいいよ」・・稽古終わりの呑みでもよく言ってくれました。とても励みになります、だからこそそれを生かすにはどうしたらいいのかをもっと考えて生かしていかねば意味がないのです。この2日間の公演にはこの前ねん挫したダンサーさんも公演中にねん挫したダンサーさんも満身創痍で踊っていた人もいました。改めて集中力というもの、そして劇場の中に敬治さんが来ていたのだと思っています。αの”次”に会う日までみんなの活躍を期待してます。そして、ありがとう!!
天王洲銀河劇場に入りました。客席素晴らしいです。3階席高いです。ボックス席見やすいです。本番さながらにやるゲネプロ、一番いい芝居できました。演出の池田さんにも「キャラ変えた?」と聞かれたほど滑舌もよくなってたそうです(基本的なことなんですが・・)。明日いよいよ幕開きます!!とにかく銀河劇場の舞台に立つこともなかなかできることではありません。αのみなさんに呼んでもらい感謝です。そして、まだチケットります、元宝塚さんも凄いです、バイオリン演奏も凄いです等等!!まだ間に合います、是非見に来てください!!
αの稽古もあと2日となった今日は2部の通しメインで、僕はほとんど出ないが何か心にあるものがあり、集合時間から2時間早く部分練習を見ようと早入りした。と、稽古場前で高木渉さんとバッタリ。そして、第一声が「大事件が起きた。」とおっしゃる。実は高木さんはあのアニメ名探偵コナンでゲンタの声をやられてる声優さんで今回の舞台でゲンタの声でファンサービスのシーンがあり着ぐるみもでてくるのだが、着ぐるむ予定だった人と着ぐるみのサイズが合わないので代役になるという。で、その白羽の矢が僕にいきなりきた。やはり、予感が当たった。そのシーンは稽古で見てたので、なんとなく分かってたので僕で良ければと快諾しました。高木さんと絡ましてもらうのを拒む人がいよう?ま、それは本番見に来ていただいた方の楽しみとして、本題は通しの前から何か嫌な予感がしてて、とにかくみんなが練習してるのを真剣に見てたのですが、稽古は淡々と進み通しに突入。この時点で一度引き締めた方がと感じつつ流れで始まってしまう。と、通し中、ダンサーさんが次々に転倒。ヒヤリ。関係ないとこで今回1部で使うギターがゴトリ・・。僕的にマズい空気が流れてると感じた。と、高木さんにもささやいたのが、その直後また一人ダンサーさんが袖でかがみこんでいた。やはり!その女の子はそのまま病院に。ねんざしたみたいで公演に間に合うのか・・。舞台を長くやってきた人間の予感が見事に的中してしまった。何か感じてたのに何も出来なかった自分に悔いが残りました。舞台は生もの、そして魔物は住んでいるんです。怪我をした彼女が一番辛いし、悔しいという気持ちが凄い身にしみるんです。防げなかったのが残念ですが、起きてしまったのはしょうがない、今回の公演はタイトルが『絆』。彼女の為にもみんなが目覚める時なんです!!そうですよね、敬治さん。
今年はずっと突っ走ってきました。借金覚悟で6月の舞台掛け持ちを決意した矢先に東北大震災。計算にいれてた収入もなくなるとは・・。そして世の中は地デジに代わりアナログが終わります。まだまだ先と思ってたらいつの間に。うちはもうテレビいいかなと半分あきらめで変えてません。と、あと1週間で一区切りがつきます。α公演はダンスインストラクター故松本敬治氏の妹菜穂さん主宰のショーである。2年くらい前から計画されていて、僕もそんな先のことを決めるのは躊躇したが、この公演がただのショーではないことはわかっていたので出演することを決意した。すでに以前敬治さんの追悼公演は行われている。敬治さんは僕のひとつ上で33で原因不明の脳の病気で亡くなりました。とにかく凄い人としか言えない人で、僕はこの人に出会えたから今があると言い切れます。ほかにも影響を彼から与えられた人がどれだけいるでしょう。今回の公演もその意味合いがすごく強いし、劇場も銀河劇場と豪華。出演者も様々なジャンルの一流さんから高校生まで90を越す人が集まりこの公演に向けひとつになろうとしています。僕は敬治さんへの想いを込めてやるだけです。全く絡んだ事のない方々ばかりで足を引っ張ってますが、「僕は僕である」事をまず第一に小さくならない様に何を残すかをみきわめていきたい。それが、僕のスタンスだし敬治さんもきっと応援してくれているはずだから。あと、1週間・・勝負!!
αの芝居で着る自分のズボンを探しに渋谷のブックオフの下にある古着屋に行った。ここは品数が豊富で値段も安いのでよくお世話になってます。事情が色々あり試着に試着、迷いに迷い2時間以上店に居ました。値段との闘い、芝居全体のバランス等考えると、どれも決めてに欠き妥協しようかとも思うが、まだ日はある。役もまだ完成していないからねばろう!また買いにくればいいということで結局何も買わず渋谷をあとに。時間の無駄だと思ってはいません。芝居に命を懸けてるんです、満足いくまでやるのが当然ですから。今日は自分の稽古はないのでならばと、昨日も午前中に足を運んだ下北沢へそのままチャリで向かった。昨日探した店に再度行くつもりだったがまずは違う店を数店廻る。と、他にも必要だった衣装の帽子でめぼしいのを発見して、値段を見てびっくり、『安過ぎ』!!公演を観に来ていただけるお客様の夢を壊さない為、値段はふせておきます。ノーマークだったものをいきなりゲットでき、神に感謝した。そして、肝心のズボンも4店目でまたすんなりめぼしいのに出会う。渋谷で悩んだから良かったわけで。値段をみてまた感謝、『これでこんな安いの!?』と。これも値段はふせておきます。試着して.ばっちりだったので即決しました。と、またノーマークのさがしてたネクタイもその店で発見、『また、安っ!』・・ふせときます。渋谷で妥協しなかったおかげで、満足なものが一気に手にはいりました。まだ、時間があったからこういう駆け引きができたのですが、こういう要領悪いようでいいものをみつけるというこだわりは捨ててはいけないなと。あとは、演出がこの衣装に納得してくれればいいのですが・・。
αの稽古に復帰しました。みなさん暖かく迎えてくれました。僕のシーンはほとんど稽古してないので部分部分やってきました。が、僕の滑舌でつまずき、感情がぶつぎれしてたりで演出の池田さんの満足するものはみせれませんでした。僕はほとんどみなさんとは初めてだし、僕の舞台を見てる方もいません。だから信頼度はまだ得られてない感がします。池田さんには今日の帰りに僕が映像ばかりやってると思ってたと言われました。映像が合いそうだと。それはそれでうれしいお言葉ですが、ご存知の方も多いと思いますが僕は映像経験はほとんどありません。自主映画に数本でてるくらいです。だから、舞台人生の自分としては少し複雑。ま、最終的に映画で必要不可欠な存在になることなんで今は蓄積してくしかないと自覚してます。とにかく、不器用なんで役をじっくり熟成させないと話にならないのが僕の長所でもあり短所でもあり。それで、今回の役もまだ役を理解してないから皆さんの信頼が得られてないのです。瞬発力が映像には要求されます。舞台のように時間掛けて稽古してる間はありません。舞台役者気分も切り替えないといかん!!反省の本日。公演は来週だぞ!!!
バッカスカッパ公演「マカランガー」が終わりました。観に来てくださった皆様本当にありがとうございました。今回は台詞廻しも難しい役で主役という立場でもありましたが、役目は果たせたかなと思っております。まずはひとつ乗り切ったというのが今の気持ち。普通なら心が空っぽになるんですが、感傷に浸ってる間はないんです。2週間後のα公演に気持ちは向かっています。緊張が続いている感がありバッカスの勢いでもうひとつも乗り切ることだけを今は考えます。αの方々にはここ2週間休んでかなりの迷惑をかけてしまいました。とにかく、25、26日が成功するために集中します。で、今日は有り難い事に稽古が休みになったので、銀座へ杉本一文さんが参加している版画展に行ってきました。今日がオープニングということで杉本さんにもお会いできました。当然ですが、杉本さんの大好きな焼酎の差し入れも持って。杉本さんは誰もが一度は見ている角川文庫の横溝正史作品の全ての表紙絵を描いた凄い人です。『八つ墓村』『犬神家の人々』・・金田一耕助シリーズのあれです。僕も舞台で金田一を始めたから知り会えたのですが、これまで金田一を何人も有名な俳優さんがやられてますが、杉本さんと仲良くされてる方はいないんではないでしょうか(自慢)。僕は本当に杉本さんの作品が大好きだし、杉本さんの人柄も大好きで個展のときは欠かさず行く様にしています。僕の部屋には杉本さんに描いてもらった世界にひとつしかない太平版金田一耕助の似顔絵色紙が飾ってあります。考えられない事です。杉本さんは60を過ぎてますが元気でチャーミングなおじさんです。これからも仲良くしてもらいたいし、今後の太平版金田一耕助の力にもなっていただきたいのです。と、リフレッシュした本日でした。
バッカスカッパの稽古は明日で終わり、いよいよ劇場に入ります。今回もドタバタしてますが、僕もいい役をいただいてます。是非、足を運んでいただきたいものです。そんな時期ですが、ふと父親の姉が独りで暮らしてる長野の飯田に行きたくなりました。別に逃げ出したいとか集中してないとかでなく、毎年一回は一人で遊びに行っておばちゃんに会い、飯田の自然の空気を満喫するのが僕の楽しみなんです。おばちゃんの家は飯田駅から歩いて15分くらいのとこにあり周りは山にかこまれている見晴らしのいいとこです。数年前におばちゃんちの裏山がこどもの国になり、おだやかなレジャーランドになりました。と、言っても普段は人っけもなくのんびりしてて、飼われてる親子ヤギがいるのと図書館やアスレチックがあるくらいなとこです。昔は廃校だったとこで、おばちゃんちに招待した農大劇研の仲間と誰もいない広いグランドで野球をしたもんです。とても楽しかった。あの仲間はみんな結婚して幸せになってます。多分、飯田がなかったら僕はこんなのんびりした性格になってなかっただろうと思うくらい、気持ちいいとこで心をリフレッシュしたい時は泊まりに行ってます。ものごころついた時から、好きな女性を連れてってあげたいな~と思い早・・・悔しいような、こんな素敵なとこを教えられないもどかしさがつのるばかりです。で、こうして芝居やらやっていると月日は経つのが早いもので”あれ、今年行ったっけ?”みたいになってしまう。なにしろ、いつも僕を暖かく迎えてくれるおばちゃんもいい歳である。いつまでもいい思いでの飯田がある訳ではない。おばちゃんが元気なうちにおばちゃんにもいい思い出をあげたい!!おばちゃんもずっと独身でたくましく生きてきた人ですが僕が帰ったあとはいつも寂しくて悲しくなっちゃうんです。この頃はあまりながく滞在するとその分おばちゃんを寂しい思いにさせてしまい体に響かせるのが怖いので一,二泊しかしません。自分が突き進むのも大事だが、大切にしなきゃならない人、ものを忘れてはならない。今年はいつ行けるかな~。
この前ブログで触れた焼き鳥屋で働く山下さんの店に稽古帰りに寄りました。舞台装置で飾るポスターを頂きに行くのが目的でした。今日いきなり店に電話して、あればお借りしたいと言うと快く探しといてくれると言ってくれました。結果的になかったとしても、礼儀として一杯やっていこうと思い店に入ると早速山下さんは探しといてくれて筒状に丸まったポスターを何本も持ってきてくれました。「足りなければまだあるよ」とめちゃめちゃ協力的でした。僕はその言葉に甘え頂けるだけ頂く事に。
店は満席でしたが、カウンターが一席空いていたのでそこにいれてもらいビールと焼き鳥を頼みました。ちょくちょく山下さんと軽く話し、一人なので控えめにしてお会計を頼みました。と、山下さんは「今日はいいよ」・・感激しました。ポスターももらえたうえにごちそうまでしてくれました。ま、僕の財布もわかっててそういってくれたのだが、それはそれである。有り難く今日は甘えに甘えて店を出ました。こういう時が生きてて最高のひとときなんです。お金では買えないもの・・それがひとの温かみ。僕はほとんどそのおかげで生きてきてます。思いも寄らなかったとこでのこういうことが改めて、自分の芝居にもいかされていくんだなと。上っ面でごまかして芝居してるひと達には負けませんよ、絶対!!
はっきり言って今悩んでます。もうすぐ公演ですが、まだ自分の芝居にしっくりきてないんです。まだ、日があるとはいえ悩んでます。今回は長台詞が多いもので、キャラが固まらないと台詞が入ったところでブレるのが怖いんです。石井君の一徳会では長台詞の芝居ばかりやってきたので鍛えられたというか、長台詞に抵抗感がなくなりました。それも、キャラを固めた上の話なのです。今稽古してても長台詞を話してる途中で一瞬気が抜けて台詞がとんでしまうことが多々あるんです。キャラが固まってない・・集中力が掛けているんです。入ってくると、お腹に力がはいるんですが、なんか今はスカスカなんです。帯状疱疹のせいにはしたくないけど、お腹に気合いがはいってないな~。今になって春先に習った俳優近藤芳正さんのワークショップでのベラシステムという演技技法がなるほどな~と理解できたりしてます。それは、人が驚いたり、喜んだり感情の変化をする時にまずお腹で”はっ”という呼吸の変化が起こり体の表面にその感情が芝居の形で表現されるという技法。でも僕の今の稽古の段階ではお腹に何も起らない。空っぽなんです!悩む時期ですが、前向きにどんどん悩めればと。「太平の集中力」よ何処に行ってるんだ、早くお腹に帰って来い!!!!!!