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秘訣

 早起きは三文の徳でしたっけ?僕は朝早くのバイトを10年以上やってるんですが、最近は更に現場の変化で4時半起きの日々になりました。でももう苦痛ではないんですよね、脳がわかって寝てるというのかなんとなく起きちゃうんです。で、すぐ準備して10分ちょっとで家をでるんですが、その前に色々習慣づけてやってることがあります。1~滑舌が悪いで有名な僕ですが、寝起きは兎に角言葉がわからないくらい口がまわってなかった以前。じゃあ、そのときに滑舌の訓練をすれば効果大ではないのかと、起きてすぐにベケットの戯曲『ゴドーを待ちながら』の中にある約3ページに渡って書かれてる訳分かんない長台詞を早口でしゃべるという作業ずっと前から始めました。人前で滑舌良くなったなんて言いませんが、自分の中ではかなりの進歩が感じられる作業で毎日2分くらい息継ぎも3回で読み終わる様にしてます。おかげで起きたてにしゃべったら今ではよく口もまわってます。相乗効果で普段の滑舌も進歩してきてます。2~起きてすぐに炭酸水を飲むこと。最近知ったのですが、起きたてに胃に炭酸をいれると活性するらしいです。確かに刺激感じますよ。3~顔を洗うついでに頬を50回たたくこと。回数はどうでもいいのですが、頬に刺激を与えて顔に元気を注入。細胞が活性化して表情に張りがでるみたいです。最初のうちは痛かったけど今は気持ちいいです。僕自身張り出たかはわかりませんが、女の子にビンタされても応えないかな・・なんて。4~ケツ筋強化。ずうっとお尻の筋肉が弱いなと思ってはいたが何もせずいたんですが、最近ケツ筋を鍛えるトレーニングをはじめたので、ならば体が寝ている時に無理にでもやれば効果大なのではと。滑舌訓練と考えは一緒です。こんなことを朝起きて出掛けるまでの間の短時間にこなしてます。”起きたて”って人間のスキルをあげる一番適した時間なのではないかな。もっと早く気づいてればもっといろんなこと試せてたのにと思ったりもしてます。
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愛とはなんだ

 気になりながら、イマイチ見れずにいたホラー映画を借りてみた。ケビンコスナー30周年記念作品「ネスト」。最近コスナーさんパッとしてないんでこの作品もいつの間にかDVDでレンタルされてまして、でもホラー好きの僕としては、あらすじが気にはなってました。脚本が「REC」(めちゃくちゃ怖いです)の人だったというのもあり裏切らないかなと。コスナーさんがホラーに出るというのも珍しいですが、良かったです。僕はリアルを求めるので、一般に考える血が飛び散るとかゾンビがでてくるといったホラーが単純に好きとかでなく現実にありえる怖い作品が大好きなんですが、この「ネスト」最終的には気持ち悪い方々が出てくるんですが、もうひとつのテーマに家族愛を絡めたしんみりとさせてくれる出来です。逆に最終的に姿を現す気持ち悪い方々にいまいちリアルがないのが不満でしたが。決してハッピーエンドではないんですが感づるものがあり見て損はないかなと思えました。ホラー苦手な方も良かったら見てみては。

役に立つ

 今年はまだ2回くらいしか行ってなかった殺陣の稽古に、先週と今週と続けて参加した。というのも知り合いの役者を紹介するついでもあったのだが。もともと、僕もその殺陣教室のメンバーに紹介されて始めてから早4、5年は経とう。今では教室創始期からいるのは僕だけかな。週1の稽古で通っていたが、稽古日が変わり僕を紹介した信頼する仲間もいつの間にか辞めてたりでモチベーションも下がり、ちゃんと行かなきゃ上達するはずもないのに向いてないからとか自分に言い訳をして辞めようとも考えだしていたが、自分が仲間を紹介してその仲間にここで辞めたらもったいないと言われた。考えると、芝居のためにと大学時代にジャズダンススタジオに通いだし、3年くらい続けたところで芝居で足を大けがしたのをきっかけにはげしい踊りは出来ないと判断した。そこで、ゆっくりな踊りならと日本舞踊教室に通い始め5年くらい通った。今度はお金的に苦しくなり教室を離れ、足ももう大丈夫だしならばと殺陣を習い始めた。考え方なのだが、芝居の為に要求された時できないとニーズが減るという基本的な考え。あと、自分がのみ込みも頭の回転も遅いからまわりよりもやっておかないと勝てないという修行的な考えで続けて来れたのだろう。でも、今回の殺陣にしても上達するにはダラダラ続けてればいつかうまくなるみたいな甘い考えがあったことを反省している。はっきり言って殺陣は難しい!かっこよくできる人はいくらでもいる。なぜ、敢えて僕が習うのか?敢えて僕だからである!ジャズにしろ日舞にしろやらなきゃいけないという強制的な気持ちでやっていた。物にする事が出来たかと言えばノーです。殺陣も同じパターンにしたくない、うまくなりたい。うまくなるには楽しめなければ上達しないと思う。イメージが全然ないんです。野球とかサッカーは抵抗なく楽しめる。試合とかみたりしてこうしたいとかあーしたいとイメージできてるから体も自然に動く。殺陣の振り付けでいつも足は右か左かとかとにかく頭に入ってこない。うまくなりたい・・今は稽古費を払うのも苦しいがものにしなきゃ男じゃないでしょ。

違う表情

 久々に高尾山に行って来た。週1ペースで登ってた去年に比べ今年はやっと3、4回目だと思う。兎に角、行けなかった。いつもよりも朝早い出発で山頂を目指す。流石に体が重い。朝というのもあるが、ところどころで走るのから歩きに変えざるを得ない。しかし、山は気持ちいい!!キツいながらも楽しんで山頂に平均タイムより3分位遅れて到着。いつも通りの分厚いジーンズが余計にキツさを倍増させた。楽な服装なんか着たいと思わない。これは修行であるから。残念ながら富士山は見えなかった。日陰のベンチでひと休み。横になると緑がさわやかで気持ちいい。ゆっくりしたいが、体が冷めないうちに下山する。左膝がいつもなら下山最後位で痛くなるのだが、今日は下山直後から痛い。いつものハードなコースはやめて、穏やかな沢コース(京王線の駅に高尾山の宣伝ポスターで見た事あるタレントさんが子供と歩いてるあの道)に変更。しかし、道を間違え行きと同じ道にでてしまう。たまにはいいか・・行きのコースを戻って帰る。しかし、これはこれで良かった。普段は走ってて見過ごしてたものを発見できたり、外人さんの親子に写真を撮るのを頼まれたり楽しかった。そして、なにより自分が登って来た山道を逆からみるとかなり急な処を駆け登ってきてるんだな~と角度をかえると全く違う山道の表情の違いを実感した。元山岳部だけあり傾斜を登る事が好きなんだろうな、この見下ろす急傾斜をひたすら駆け上ってきてんだから。 

何を思う・・

 夕方から京王プラザホテルの47階の宴会の仕事をしてきた。お偉いさん方の親睦会で隣にそびえ立つ都庁をみんな記念に写真を撮っていたが、僕はそのはるか先の山梨上空に見える空に感動していた。人工ではつくりだせない自然の模様。夕日と雲と残る青空が何かを挑発するかのごとく大胆に絡み合って見た事ない夕空をつくっていた。誰もそっちには見向きもしていなかった。社会ではお金をいっぱいもらってさぞ豊かな生活をしてるのであろうが中身は乏しい人達だなと。仕事中だったので記憶にとどめるしかないのが残念だった。         
 今日は早朝から違う現場のバイトで昼に弁当をいただく。家に帰り、夕方出掛ける前に買っておいたトマトとキュウリをひとつずつマヨネーズで食べて出掛け。22時前に帰ってきてコンビニで買ったカップカレーうどんを食べた・・よく働いて来たのになんかさみしい。30代後半にもなって誰も待ってくれてない家にいつものように帰っては質素な食生活の日々。と、部屋の中に射し込む光。月が妖しく出ている。あの月だけを夜中中見ていたい。月見だ、何も我慢する事はない、食べたいものをいっぱい食べればいいじゃん!いきなりそんな気持ちになり、近所のセブンイレブンへ。まず、暑い部屋でも汗をかかない水分補給できるもの・・アイス!!「ガリガリくん」。疲れた体に糖分を・・アイスココア!!「バンホーテン」。明日の朝起きてすぐに飲むお腹の活性にいい物・・「セブンイレブンの500ミリリットル80円の激安炭酸水!!」。という訳で体にいいもの買い揃えたら266円の買い物でした。これを乏しいと言うのか。兎に角、月見て元気になろう、買い物して部屋に戻り夜空を見ると・・・無い。あの僕を誘惑した月は近所の屋根の裏に隠れてました。酒呑もっ。

メンテナンス完了

 欠けていた前歯のかぶせ歯を今日新しく着けてもらい、見栄えが良くなった。芸能人は歯が命と言われるだけになんとか様になるようにと長い年月がかかった。元々歯並び、きれいな白い歯を備えている人がうらやましい限りで、僕は兎に角程遠い歯の造りをしていた。小学生の時歯の検査を学校でしたら、虫歯がなんと10本以上発見され、クラスの笑いものとなりめちゃくちゃ泣いた記憶がある。そして、20代までに2度歯並びを治す矯正をした。特に大学生時代は丸4年針金を入れていた。悲しい限りだった。一人暮らしを始めて不規則な生活が祟ったのか、ある日チョコレートを食べてたら、突然前歯が欠けた。びっくりした。そこで、今でもお世話になっている生田の歯医者で診てもらったら、前歯の神経が全部死んでいた。20代でそんなことってあるのかと、またまた悲しくなった。確かに欠けた前歯は痛くなかったし血も出なかった。その時にしてもらったかぶせ歯がしかし、明らかに周りの歯と色も大きさも違い見た目ですごく変だった。周りの歯も体質なのかタバコなんか吸わないのに黄色い歯をしてたから、ホワイトニングにも行くがお金に余裕無くかぶせ歯の隣の前歯だけ応急処置で白くしてもらう。と、今度はその歯だけが目立ってしまう。で、かぶせ歯をもう一度つくり治してもらおうということになっての今日である。歯の色は置いといて、口を大きくあけて笑うことがやっと出来る。ボロボロの歯だがこれで映像の仕事に対応できるかな。
プロフィール

agotonio

Author:agotonio
1973年、埼玉浦和生まれ、AB型。
故俳優蟹江敬三氏を追い続けている。イッセー尾形氏のひとり芝居にあこがれ農大劇研で芝居を始めた。トムプロジェクトの養成所に入り、人生の指針が動きだした。
新日本プロレスをこよなく愛す。
俳優。

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