常に芝居に携わっている環境に人生を持ってかなければいつまでたっても進歩しないだろう。だから、3月にある一徳会の公演の稽古にいよいよ参加するが不安だらけだ。体は鍛えてきたからついていく自信はある。芝居自体6ヶ月ぶりというのが情けない。この間にできなかった自分の生活環境を改善急務!!!!!!!!役者は個人商品がモットーに取り組んできたので、劇団に所属することは避けてきた。一時期ユニットに入った時期があったが、今はフリーということでそこは察していただきたい。仲間がいればどれだけ心強いだろう。自分のなかの変なこだわりをとれば劇団員になってもいいのかもしれない。D.カーネギーの本を読み直した。「じっとしていると疑いと不安がわき、動けば自信と勇気がわく。恐れを克服したいなら、家に閉じこもってぐずぐずと考えていてもらちは明かない。外に出て、忙しく働くことだ。」・・その通りだ。。
いい映画が見たいと思い最近見た作品。「ゴッドファーザー三部作」、「ボーイズ・オン・ザ・ラン」、「裏窓」、「殺人の追憶」、「明日に向かって撃て」、「扉をたたく人」・・どれも損なし。
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バイトの男の子が入院したというので見舞いに行ってきた。脳出血で倒れたらしい。まだ思考がぼやけてるということだが、会ったときはそんなことも感じさせず明るく話していた。とりあえず安心。倒れる瞬間は苦痛とかでなく気持ち悪くなる感じで目の前のモノをただぼうぜんとしか見れなくなったらしい。原因は定かでないらしいが、彼はとにかく仕事にいれられていたというか、断ることをしないというか自分の体を大事にしていなかったかもしれない。まわりからしたら、人が足りてない時にいつも入ってくれる便利なやつみたいに見ていたと思う。でも、それだけである。倒れるのは本人であり、誰も責任など取れない。。辛いのは自分だし、周りはまた代わりをさがすだけ。。
見舞いの帰りにお店でご飯を食べていたら、同じ職場で同じ年の仲良かった調理人が偶然入って来て久々に会った。彼も実は半年前に体調を悪くして辞めてしまっていたので、会えずに寂しく思っていた矢先の再会でした。元気になったけど実家に帰るとのこと。体を悪くする事自体気をつけたいが、健康でいることの難しさもある。僕も怪我や病気はたくさんしてきた。自慢することじゃないが、ネタにできるほどある。でも、またならないようにするにはどうしたらいいかを”考え”、”気がつく”ということができたので今が一番体は出来ていると言い切れる。口で言ってても経験しないとわからないことなんです!!まだ治せてるからいいだけで、今回の彼のように一歩間違えば、人生をも左右してしまうことになる。突然、考えてなかったことは起る。日々の出来事をその都度その都度どう捕らえていくか。感じたことを大切にしていかなければならない。だから、周りの意見に流されたくない。常識・・くそ食らえだ。彼が早く元気に戻ってくることを祈る。。。
人というのは、自分の為に何かに挑むときより誰かのことを思って挑んだ時のほうがもの凄い集中力と見えない力が湧き出たりする。好きな人を思ってかっこいいとこを見せたい、家族の為、友達の為・・。あの時って”生きてる”と実感する。僕の心には亡くなったダンスのインストラクター松本敬治さんがいつもあらわれて力をかしてくれる。敬治さんとは一歳しか違わなかったのに全てにおいて超越していた。だから、三十二歳で亡くなった時も脳の原因不明の病気で早過ぎる死を遂げたことまで並の人間でなかったと思わざる負えない。
敬治さんの実家は長野で、お墓は近所の丘の上にある。亡くなって実家で眠っている時に駆けつけたのと、生徒さんみんなで集まって墓参りをした時の二回しかまだ伺ってない。新幹線なら上野から二時間もあれば行ける。なのに、何年も顔をだしていない。最近、妙に敬治さんに呼ばれている感じがする。というのも、人間は時が経つと記憶やら感情やらが薄らぐというのか、あの亡くなった時のやりきれない熱い想いが今は薄くなっている。だから、ヤナノダ!!薄れさせてはいけないのだ。あの時、僕は敬治さんの分まで生きると誓ったのだ。
去年は敬治さんの妹菜穂さんが主宰したダンス公演にも係らさせてもらうという『敬治さんパワー』が働いたとしか思えないまさかの”縁”に繋がった。実際公演中は舞台裏で敬治さんは見守ってくれていた。だから、成功した。その敬治さんが会いに来いと呼んでいる・・。早く日を作って会いに行かねば。
そして、今日芝居仲間の伊藤俊輔(ワンオアエイト)氏が結婚報告してきた。おめでとう!!俳優としてもいい顔になったなとほんと思うし、どんどん突き進んで欲しい。僕も今年こそは!!!!!敬治さん見ててください。
風邪は治りかけてきた今日はマル一日休み。完璧に治そうかと家でゴロゴロしようとも考えたが、それももったいない。レーシックしたが最近左目が乱視のせいかぼやけて見えだしてたので、遠くを見よう・・そうだ、大好きな七里ケ浜へ行こう!!思いたったら行動力は速いので、昼から小田急線に乗ってあっという間に現地へ到着。天気も最高、海も最高、人もそして、こじゃれた犬達も楽しそうに海岸でくつろいでました。七里ケ浜から歩いてとなり駅の稲村ケ崎まで行った。ここには公園があり、野生のリスがいるんです。昔、考え事があり稲村ケ崎まできて一夜を過ごしたことがあったのでそのとき発見しました。今日も早速一匹御出迎えしてくれました。ま、その一匹しか今日は出会えなかったのですが、逆にラッキーだったのかも。目の保養が立て前で、色々考えることがあったのですが、夕日が沈むまで海辺でコーヒーを飲んだり、犬と戯れる人達、カップル等をみてたら心が少し洗われた感じでした。この海の彼方遠くにオーストラリアがあるんだな~、昔一人で旅したのに今はなんで遠い存在なんだろとか考えてたら陽は沈んでたので、江の電に乗ってさっさと帰りました。今日は成人の日、僕は成人式行かなかったのであんま印象薄いです。あの頃より、今の方が心は健全かな。七里ケ浜も稲村ケ崎も愛する人と近々行ける日がくるといいな。
風邪ひきました。年始に予定外にバイト頼まれ無理しちゃいました。と、また別のとこからなぜ仕事しないみたいに言われちゃう。何言われようと自分を大事にしないと誰も責任とってくれないから気をつけないといけません。今日の夜は元気付けに幡ヶ谷の中華食堂で牛すじ野菜煮込み鍋定食を食べました。たまに体力落ちたなという時お世話になってるお店です。食べ終わったら口の中にやけどでおおきな水ぶくれができてました。それくらいがっつりひとり喰ってました。
で、今年の1・4新日東京ドーム大会もあっという間に終わっちゃいました。前日のドームシティでの出場選手全員参加の公開会見は去年同様ちゃっかし見にいきました。今年も蒼々たるメンバーでしたが、思い返せば去年の時は一番隅っこにいた鈴木みのる選手が今年はセンターにいたという凄さ。選手全員のコメント聞いて思ったのは、大半の方が目先の試合のことしか触れなかったこと。一人くらい「来年のこの場ではセンターの位置にいるのは自分ですんで」みたいな先をみたコメントしたらスケール違うなみたいに思えたのだが・・。お客さんは300人来てたらしいが、イマイチ盛り上がりに欠けた会見でした。しかし、当日のドームは行くに値する内容だったようで、地デジでのテレビ中継さえ見れてない僕はダサダサでした。なんと言っても主役は棚橋選手で、IWGPという伝統のベルトを過去のチャンピオンが成せなかった連続防衛回数の最多記録を作りました。
次の日の日刊スポーツの棚橋選手のコメント記事を抜粋すると『体が小さいとか弱気になる条件があったけど、あきらめなかったのが大事。俺は新日本を愛しているから力がでた』・・。結果が全て。説得力がある言葉だな~と勇気をもらいました。彼が若手の時の試合も当然みてきたので、積み重ねがここまで彼を強くしたのだと感じました。プロレス最高、次の新日両国大会は行きたいな~。
新しい年です。カウントダウンは横浜コスモワールドの観覧車に上がる打ち上げ花火をみてました。帰りに通った渋谷センター街は瓶の破片やらゴミで散らかりまくってました。全く去年にあれだけ東北のことを心配していたはずの絆やらはもう何処へのおかまいなしの状況で怒りを感じたり。夕方には生田の春秋苑に横溝正史氏の墓参りに行って参りました。
と、去年の暮れの暮れにひとつ訃報がありました。伝説のコメディアンでルパン三世のモデルとなった知る人ぞ知る内藤陳さんが食道がんでお亡くなりになりました。あまりピンと来ない方もいることでしょう。僕も数年前に舞台でご一緒させてもらうまでは無知でした。あの時もがんと闘って退院したばかりの時でゲストでコントを披露するというので話題になりました。舞台の途中で陳さんの為にトークショウも盛り込む程でした。そのトークショーの司会が僕だったのです。もっとベテランの俳優さん方もいらっしゃったのにその時の役柄状自分になってました。兎に角失礼のない様に気をつけたけど、お客さんの前でガッツリしかられ恥ずかしい思いをしたもんです。でも、終わったあと、楽屋に挨拶行ったら「がんばれよ」と一声掛けてもらったのが印象に残ってます。陳さんはゴールデン街で『深夜プラスワン』という店を構えてて、舞台終わったあとも何度か飲みに行きました。その時も体調はあまりよくなかったので時間限定で店に顔だして、あとは御弟子さんに任せてました。 あまり知られてないけど、”伝説の方”とこうして関われたことは僕だけの財産だし、しかられたことがまた僕を成長させてもらえたなと感謝の気持ちが募るばかりです。去年も多くの著名人がこの世を去りましたが、陳さんも仲良く次の世界で得意の拳銃ギャグを披露してることでしょう。陳さんありがとうございました。ご冥福をお祈りします。
さあ、今年も色々な出会いが楽しみだ。