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成長

 かかなければと思いつつただかいても、ダサイと思いずっとかけずにいました。今年は特に早く過ぎてきた気がします。舞台はなんとか3つやりました。この一ヶ月はたいしたことでないのに、ちょっとしたことで悩み自分の中でたいしたことにしてしまい、落ちてあがいてました。ここにきてやはり僕は周りの人間に地道に元気をもらってる幸せものであるということを気づかさせられまた精神的に進歩できた気がします。
 今日は横溝さんの墓参りに行き、そのまま実家の近所のイタリア料理屋で姉ちゃんと母ちゃんの誕生日祝いの食事会を家族4人でしてきました。春先に父ちゃんが病気で入院したりで大変でしたが、こうして今日は元気にまた酒呑んでる姿をみれて一安心でした。やっぱり家族は特別なもんですね。会話とかそんなにしなくても通じてるものはほかの誰よりもある。僕は、家族のみんなと僕に関わりのある人達だけでも絶対幸せになってもらいたい。全ての人がなんて言わない。嘘でも言いたくない。ただ、僕が幸せを与えるのはできるかわからない、でも幸せにはなってもらいたい、切に。
 自信ってどこからどこまでがそうなのかわからないけど、僕もなんでここまで生きて来たか、経験って多分武器にしたいしネタだらけな人生だと思ってる。だしきれずに終わるのだけはアホだ。過去にすがるというか経験も垢がたまってしまうこともある。だから、垢にならないうちに出し切ってすっきりしたいと思う。来年いろんなところから声を掛けてもらってることを形にする年になるだろう。運命は自分できり拓くというのなら、お膳立てはできている。”そのとき””そのとき”で感じることを大事にしたい。経験からくる考えは人それぞれ。今日感じた僕の考えはじっくりどっしり心の先端部分に吊るしておく。大事な人達が幸せになってもらいたいから。成長し続けなくては!!
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バイタリティー

 先日の森光子さんに次いで歌舞伎俳優中村勘三郎さんの訃報に皆さんショックを受けてる事と思います。若過ぎますよね。実は僕が大学卒業して芝居人生2年目の頃にトムの「王将」に出演させてもらったんですが、本多劇場で公演中のときに芝居中に客席から一人ゲラゲラ笑ってるお客さんがいて、出演者の方々も気になってたんですが、終わってからその人が中村勘九郎(旧姓)さんだったと知ってびっくりしたもんです。歌舞伎界の重鎮が演出松尾スズキの芝居を観に来てたこと事態、当時では意外なことだったし、客席で周りを気にせずひとりゲラゲラ笑ってたことに人柄の大きさを感じました。ま〜笑ってたとこは大人計画の荒川良々くんのシーン絡みでしたが。この芝居を期に勘九郎さんは松尾さんの芝居にも関わるようになり「人間御破産」という大人計画の公演に出演することになり、松尾さんと黒タイツで体育座りしてる絵でチラシデザインになったときは物議をかもしました。そんな訳で歌舞伎界だけにとらわれず、色々なことに挑戦されてた勘三郎さんがどれだけ素晴らしい人だったことか。バイタリティーという言葉はこの人の為にあると思います。勘三郎さんの襲名公演で町田まで「連獅子」も観に行かせてもらいました。
 まだ実感わきませんが、本当に日本の宝が一人いきなり亡くなられたことが残念です。ご冥福をお祈りいたします。

ドライとホット

 久々にプロレスの話から。来年1・4新日ドーム大会全カード決まりました。期待してたよりかなり地味でした。でも、早々決まってたカードの中邑対桜庭と真壁対柴田の2つは超注目なんで僕も久々にドーム行く事に決めました。前に願ってた柴田選手の新日復帰が実現して、そこにあの桜庭選手まで絡んで来るとこまでは予想できませんでした。タッグマッチでもう数試合この2人新日選手に圧勝してるんで、来年の展開考えると2連勝あるかなと。どんどん新日を盛り上げてもらいたいです。そこへ追い打ちかけるかのように今日の東スポ一面にノアの主力選手次々退団の話題が。間違いなくドームに闘いを求めてどの選手かは乱入する予感・・。新日が増々熱くなりそうです。個人的にテンコジにもっとトップに絡んで来てもらいたいですが。
 さて、ここ連日知り合いやらの舞台、ダンスやらを観に行きちょっとずつ元気でてきました。ここ数年で演劇界も世代交代してきたみたいで、有名な戯曲賞の受賞者が昔からの仲間だったり、候補者も知り合いとかの名が連ねるようになってきました。一般的に凄い事ですが、演劇界も広いのにもかかわらず、身近の人達が認められてるの見ると同じ土俵でやってきたことを実感するし、自分の目に間違いは無かったと確信できる。勘違いするな!と言われそうですが、そこはこの世界でやってきたからこそわかる感覚だし、勘違いできる環境にいたんだと言わせてください。でも、実際僕の手元に勲章があるわけじゃないし、経験しかまだない。
 今は何もしていない。無駄な日々が過ぎている。余計な事ばかり考えている。また、悪い癖だ。ほんとうに追い込まれる程芝居の世界に没頭したい。それでなら死んでもいい。それぐらいの覚悟だということ。普段の生活は空っぽだから。以前購入した佐藤富雄氏著「脳が悦ぶと人は必ず成功する」を読みなおした。ひとりでいる方がひらめきがあると。自称極端な独り者である僕はまさにその域に達していておかしくない。気づかないとこで色々脳が考えてくれてるんだろうな。待っててもダメなのはわかってる。ひとりものの強さを絶対持ってるのだから、早く元気にならねば!!
プロフィール

agotonio

Author:agotonio
1973年、埼玉浦和生まれ、AB型。
故俳優蟹江敬三氏を追い続けている。イッセー尾形氏のひとり芝居にあこがれ農大劇研で芝居を始めた。トムプロジェクトの養成所に入り、人生の指針が動きだした。
新日本プロレスをこよなく愛す。
俳優。

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