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会う、会うっ、Ahっ。

 二度あることは三度あった。トムプロジェクトでお世話になってる社員の坂本さんに道端で偶然三度会った。それが去年の10月から今日までにである。一度目はジーパンズの稽古に向かってる途中の三軒茶屋で。二度目は年末に新宿の路上で。そして今日、ふと先日の杉本さんのトークイベントが行われたギャラリーにもう一度ファンとして見に行った銀座の路上にて。いずれも向こうが気づいて声をかけてきてくれた。というか、他にも会ってた気がする。やっぱりこれだけあると”縁”を感じる。”縁”にしていいだろう。
 そして、杉本一文横溝正史文庫カバー絵オリジナルジークレー(版画の様式)プリント展が銀座の東映映画館通り沿いのスパンアートギャラリーにて26日まで入場無料でやってます。夕方5時位に行くと杉本さん本人に会えるかもですよ、良かったら観に行ってみては。
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商売道具

 Gショックと携帯の修理が予想以上に高くつきそうです、吸い取られる時はこんなもんですかね。
 いよいよ明日杉本さんのトークショウに行ってきます。去年の一徳会公演「悪霊島」での”死闘”で金田一衣装が泥だらけでダメになったままでしたので、思い切って新しい金田一衣装を探しに毎回行ってる浅草の着物屋へ出掛けてきました。浅草は色々思い出があるので大好きです。昼からのんびりぶらぶらしてました。川を渡った向かいにあるうんこ型のオブジェで有名なアサヒスクエアで昔舞台をやり、僕は今は亡き伝説のコメディアン内藤陳さんにお客さんの前で叱られたこともある思い出の劇団の次回公演のポスターがお店の店頭に貼ってあり、感慨深くなりもしました。で、袴と着物の両方理想のがあったので、即購入しました。思ったより安くて良かったです。なかったら、今日一日で阿佐ヶ谷、下北沢も廻ろうと考えてたのでラッキーでした。
 金田一衣装はこだわりもって選んでます。原作に忠実に自分の目で探して見つけてきてます。今までに袴はいくつも揃えてます。衣装との付き合いも色々ありました・・また明日新たな金田一耕助が現れるでしょう。
 今日『板尾日記3』を読み終えました。板尾さんに長女が誕生する年の日記です。毎日の板尾さんの父親としての心境が垣間みれて、微笑ましいです。僕は板尾さんの初舞台『王将』で共演させてもらったのがあるので親近感があるんでしょう。読んでて、板尾さんの声がそのまま聞こえてくるんです。ただの日記なんですが、自分のブログやらコメント力をつけるのに参考にしてます。『板尾日記4』も既に手元にあります。でも、このシリーズ全てブックオフで買いました・・板尾さんすいません!!!!
 しかし、ここ最近ドライアイがヒドくて毎日充血してます。明日はそうならないで欲しいが。時期的なものなのか、体質が弱くなったのか・・悲しいでも涙が出ない。なんなんだろう。

無知

 先日、常に肌身離さずな姉ちゃんからのハワイ土産のGショックの電池が切れたので、ヨドバシになおしにいったのですが、防水機能の基本的知識を知らずな僕は、電池はいれたもののまた止めてしまいました。店員さんに「防水はどうします?」と聞かれたのですが、何も知らない僕は心の中で『防水機能は既に備わってるわっ』と突っ込みをいれ、「いいです」と言ってしまったのです。一度中を開けたら機能はなくなるんですね・・。ということで電池いれてもらった当日、時計したままいつものように風呂に入った矢先、お湯の中から”ピピっ”と音がしたかと思うと、さっき治したばかりのGショックはまた無表示になってました。ショック・・・。
 そして昨日は携帯を落とした衝撃で液晶が映らなくなるというハプニング。すぐ出先の携帯ショップで一時間ばかり待った末に点検扱いで代替機と交換してもらった。スマートフォンにしてない自分には、ホント携帯ショップは何がなんだかわからず苦手である。ああいう店で働く方々を尊敬してしまう。お年寄りの境地になってしまいます。ということで、時計と携帯が立て続けにこわれるという事件に遭遇。あるんですねこういうこと。

人間力

 15日(火)から有楽町スパンアートギャラリーにて杉本一文氏の横溝正史文庫カバー絵展が始まります。そして、19日(土)に杉本氏のトークイベントがあるのですが、また金田一となって来て欲しいと依頼をいただきました。この日はひとつ大事な予定があったのですが、それよりもこちらの方が断然大事なので引き受けようと思います。断る理由がどこにあろうか?。
 前回のトークショウで初めて依頼を受けて、自身初のトークショウというものを経験させてもらったのですが、実は前の日に大人げない方々とお酒を呑まざるをえなく、案の定大人げない方法で酒を強引に呑まされてしまい、トークショウ当日は二日酔いという顛末。大事な日に僕は杉本氏の横で青白い顔して汗ばかり拭ってた記憶しかなかったのです。
 市川崑監督の金田一映画での石坂浩二さんと横溝正史氏の関係は僕にとっては横溝氏が杉本氏なんです。簡単に言ったようですが、杉本氏は僕が中学生の時に既にあの黒い表紙のおどろおどろしい文庫本のイラストを描かれていた偉大すぎる方。その方にこうしてトークイベントに呼んでいただけることは、今まで金田一を演じてこられた諸先輩方より幸せなことであり、認めてもらったような自己満足感があります。
 一徳会で始めた金田一舞台もおかげさまで去年の『悪霊島』で7作目に到達しました。理想は全作品を・・なんですが生きてるうちにどれだけ残せるか。その間には主宰の石井君が角川に特許をもらったり、みんなで横溝氏関連の行事に足を運んで営業したりがあっての今があるんです。杉本氏もそこから知り会えたのです。時には石井君と神戸まで営業に行ったこともありました。まだまだ野望は尽きないけど、”信じて続けてきた”ことが”いつの間にか大きな力と結びついてた”なと。生きてくためにはお金もらって芝居してかなきゃならない・・でもそのレールに乗ってしまってたら気づけない貴重な『人間の生き方』みたいなものを実感させてもらってます。
 一徳会ありがとう!!そして、支えてくれてる皆さんありがとうございます!!そして、杉本さん、宜しくお願いします!!あっ・・・今の僕髪めちゃくちゃ短かった・・。

信号カラー

 ディズニー映画「フランケン・ウィニー」を観に行ったら、ロビーである映画の宣伝をその作品の監督さんと主演の俳優さんがテーブルに座ってしていた。見慣れなかったので一度は通り過ぎたが、ポスターだけみてみようともう一度戻り見ていると、監督さんが「チラシにサインしますよ」と話掛けて来た。僕しかその時は周囲にいなかったので吸い込まれるように彼らの前に行き、チラシにサインをしてもらうことに。とりあえず名前を聞かれたので本名か芸名かどちらを言おうか迷う。立場は違えど同業者には違いない。隠してもしょうがないから”太平”とメモ用紙に書く。その名に向こうもとびついてきたので、正直に俳優だと伝えた。向こうは凄い勢いでサインをしてくれ「舞台挨拶の初日にまた会いましょう」と言ってきた。プロフィールでも渡しとこうかと思ったが、観に行ってからでも遅くないと決め、速当日のチケットを買った。チケットの裏にも彼らは御丁寧にサインをしてくれ、当日はこれを見せて交換にプロフィールを受け取ってもらうことに心のなかで決める。
 主演の俳優さんは今回が初映画だというので、初対面の僕を先輩と呼んで来た。そして、その横で監督が「彼は千人のオーディションで選ばれたんだけど、君も諦めないで!!」と千人も俳優がいることも凄いがそこで選ばれた彼もいったいどこが決めてだったのかいまいちピンとこなかったのと、しきりに「あきらめないで!!」と言われた僕はなんかもう負けた人扱いで、「別にあきらめてませんけど」と言いたくなったが何かの縁になればいいかということで、当日観に行ってまた会ってもらうつもりだ。
 なんか『青』色の上着が着たい。ずっと服装は『黒』でまとめてきたが、野村順一著「色の秘密」を読んだら黒は光を吸い取ってしまい、体に光を通さないらしい。だから、ふけこんでしまうのが早いのだと。逆に明るい色は光を通すので、体が若々しくいられるのですと。『赤』はもともと好きだし、リュックや手帳は『黄』。あとは『青』も欲しいので上着を『青』にしてイメージチェンジにもなればいいな。



































ニヤリ・・

 一人で無駄に生きてないです。ずっと考えてる。そして、思いつく。これは一人でいる人間の強み。ふと思いついちゃいました。去年、きゃりーなんとかさん凄い勢いでブレイクしましたね。元々ファッション雑誌とかラヂオでカリスマ的な活躍してたんで当然の事だったんでしょうが、ブレイクにひと役買ってるのが彼女の名前。確かに変なんですがそこにうわのせしたのがぱみゅぱみゅの『ぱ』に僕はあるとみます。
 大学生の時、僕が大好きで将来この人とコンビでやれたらおもしろいもの絶対つくれたな〜と自信もっていえる劇研の先輩がいたんですが、その人とよく言葉遊びをしていて心地よかった言葉がありました。それが「パンダちゃん」。意味ないですよね。ただこの言葉を発してるだけで楽しくてしょうがなかった。ホリケンさんもそれに近い事言ってたらしですが、僕らの方が断然先でした。先輩は卒業して高校教師として群馬の山奥に消えてしまいましたが、僕はこの言葉を使い続けてました。それから随分経ってのある日、今はうれっこの俳優佐藤二朗氏の劇団”ちからわざ”に出演させてもらった時に稽古場でふと、この「パンダちゃん」をくちずさんだら近くにいた二朗さんが『それいいな』ととびついてきました。なぜ、二朗さんが惹かれたか・・『ぱ』なんですよ。
 あまりまだ言いたくなかったけど、たぶん人間には聞いていて心地良いとおもわれる音があり、それが『ぱ』行にあるんだと思います。今年は都合のいいことに僕のやりたい事をできる”HITORI"芝居の話がでてます。専売特許・・大袈裟か・・でも『ぱ』行・・ありますよ・・。パパパパ・パフィー・・ほらね。
 ひとりでいたから思いついたんです。スイッッチ入っちゃった!!

YOSHIっ!!

 昨年大晦日は両国国技館に猪木祭りを観てきました。内容はどうあれ楽しめました。そして、今年も早朝からホテルでバイト。何人の人に新年の挨拶をして来た事か。もう10年以上元旦は早朝からホテルの仕事をしてきたかな。年末年始の停滞ムードが大嫌いなので仕事をしてる方がいいけど、うちの親も歳だからあと何年家族で新年迎えられるかを考えたら今年は休みたかったのが本音だけど。周りに流されてしまいました。
 昨年は朝の仕事一回も寝坊せずに通せました。というか、ここ数年遅刻の記憶ないです。気持ちたるんでなかった証かな。年末は気持ち落ちてたけど、やはり年始めは気合い入りますね。仕事して頭痛に襲われやばかったので毎年会ってるカズさんとかタクマとの新年会もいかず寝てました。でも最終的に薬でぴんぴんになり、年賀状も書いて(遅い?)、ずっとさぼってた筋トレ、マラソンをきっちりやっていいスタートきれました。
 昼間に蔦屋で映画借りたらTカードのポイントでただで借りれ、ブックオフで本も割引券で交換できちゃえてうまい買い物してきました。肝心のお参りやらおせちはまだしてませんがおいおい済ませます。
 今年の目標とか張り切るのはもうやなんでしません。ただ、『きれいごと言う』のはやめようかなと。”いい人”ってよく言われてきましたが、なんもいいことないんで逆に気をつけようと思う。欲しいものは獲りにいく!損したくないから、いい意味で自分を大事にしてきます。
プロフィール

agotonio

Author:agotonio
1973年、埼玉浦和生まれ、AB型。
故俳優蟹江敬三氏を追い続けている。イッセー尾形氏のひとり芝居にあこがれ農大劇研で芝居を始めた。トムプロジェクトの養成所に入り、人生の指針が動きだした。
新日本プロレスをこよなく愛す。
俳優。

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