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効率の悪さが僕をつくる

 いや〜なんかいいですね柴田。はい、プロレスです。「元新日本プロレスの柴田です。喧嘩、売りに来ました。」・・去年の夏G1クライマックス決勝の両国国技館のリングに突如桜庭選手と現れた柴田勝頼選手が背広姿でリング上にあがり発した言葉です。所謂出戻りなんですが、待ちに待ったというかやはり戻って来てくれたというか感動しました。闘いを感じさせる選手なんで、今僕の中ではブームになってます。願わくば、あの時会場で生で興奮したかった。今後の彼に期待大です!!と、久しぶりにプロレスネタでした。
 さて、世の中の連休ムードをよそに、なんか闘ってる自分です。今日発売した週刊現代に竹中直人さんのインタビュー記事出てたんで即買いして読みました。竹中さんの特別ファンではないですが、先輩方の言葉って敏感になります。今回の記事にも同感するとこや、”む”ここは違うな〜とか勝手に自分を励ましてました。どこまでああいうのってホントのこと言ってるのかは謎だけど、僕の分厚いクリヤーブックにまた収まる切り抜き記事となりました。
 またジーパンズのDM作業の時期がきました。160通くらい今回も手書きで宛名を書く地道な作業です。なんでしょうね”こだわり”です。メールで一斉送信とかパソコンでシールつくって貼ればはやいんでしょうが、あれって僕には理解できないです。結局めんどくさいからということでしょう。その時点で作り手の器量みたいなものが見えてしまうというか。それで見に行ってつまらなくても、こちらは文句も言えず向こうはヘラヘラしてる光景が劇団には多々あり、その傾向が舞台のイメージを悪くしてるんだとずーっと感じてる事。もう舞台始めた時からやってきたことだし、自分に対しての気の引き締めというか戒めとして毎回このDM作業に時間掛けてます。亡き師匠松本敬治氏から『お客さんは大事にしろ』と教え込まれたのも根付いてるし、お金を払って見に来てもらうということに対するプロ意識をそこに意識させてもらってるんです。
 なんでも手間を省いて効率よくなればいいかと言えば僕は疑問です。DM作業の時間があれば稽古とかにもっと使えるとかあるかもですが、そんな考えを踏まえた上でのことです。手書きしてると字もうまくなりたいと思えて最近練習しだしました。その成果も少しずつ現れてきてます。そして、今日もまた練習帳を張り切って2冊買ってきちゃいました。将来子供が出来た時に子供に親の字が汚いと思わせたくないですし・・結婚できるの?とつっ込みが大多数からいれられそうですが、マジメにそう思ったんで。 
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これは絶対外さない!!

 ヤバい、ヤバい、、ヤバい!!!更にもう一丁、ヤバい。
僕の大好きなハリウッド俳優が日本に来る!!そして、会える!!いや、絶対会う!!「エルム街の悪夢シリーズ」のフレディ−クルーガー役のロバートイングランド氏が日本に来てサイン会と撮影会をするというのだ。
 偶然というか導かれたのだろうが、何気なく『映画秘宝』という普段気分で見たり見なかったりのあまりこだわりを持って読んではない映画雑誌をパラパラめくっていたら、数ページ目の隅の方にあの焼けただれたおどろおどろしいメイクでおなじみのフレディの写真が載ってるのを発見。それが、今回ゴールデンウィークに開催されるハリウッド・コレクターズ・コンベンションという催しにそのロバート氏が来るという記事でした。
 ヤバいでしょ。今日僕はこれを発見できるかできないかで生きて来た価値が180度違います。だって、大学の卒業旅行でニューヨーク行った時は、映画で着てたフレディーの本物の衣装が飾られてる映画博物館に真っ先に行きました。治安がわるい場所として有名なハーレムというとこにあるんですが、全く物怖じせずひとりでみに行ってきました。実物に遭遇できた瞬間は恋人に出会えた気分で心がポーっとしばらく見つめてたものです。家族でロンドン行った時も、道端の店で発見したロバート氏主演「オペラ座の怪人」の映画ポスターを即購入して、ロンドンからわざわざ持って帰ってきました。芝居始めた時からいつかフレディ役やりたいと思ってたし、トムプロジェクトの稽古生してた時も事務所に『自分はフレディーのような役をやれる役者になりたい』と今読んだら恥ずかしくなる作文もかいてますから。
 だからヤバいんです。日本人ならまだしも自分の好きなハリウッド俳優に生で会える(その気になってます)んですから・・。幸い稽古が休みの日だったので絶対会ってきますよ。いざ、東京ホテルグランドパレス!待ってろ・・いやっ、待っててくださいロバートイングランドさん!!
 ひとりで生きて来てよかった〜。神様に感謝。

考えてるのかな〜

 道端でふと手を繋いで歩いてるカップルを見掛けると心が揺れます。美男美女のそれはふざけんな〜と血がたぎりますが、見た目がアンバランスなカップルってポッとあったまる感じです。幸せになって欲しいな〜って思っちゃいますよね。僕はベタベタするの好きでないんで見る分には刺激もらいますが、手は繋がないかな〜経験ないけど。あとはいつもひとり飯だから、好きな女性といつも向き合って食べる食事ってどんなんなんだろうって憧れはありますね〜。ひとりでいる分”そっちに”気つかわないから、その分脳は色々考えてくれてるんだろうけど。
 今日は疲れてたのか、仕事終わって家帰って飯食べたらいつの間にか寝ちゃってました。夕方目覚めて風呂入ったあとにちょっと横になったら、外からの風が最高に気持ちよかった。でも、浸る間もなく急に、昔トラッシュマスターズの主宰中津留氏に僕が座長で、脚本演出は中津留氏がやるから舞台をプロデュースしないかと話を振ってくれたことを思い出した。時期も時期だったりで実現しないまま終わったのだが、あの時捨て身で彼の好意を受けていたらどうなってたのかな・・なんて後悔に似た気持ちになりそうです。『やる時はやるっ』と自分で見極めるポイントだったのかなと気づかさせられてるので、今も数カ所から”有り難い声”をもらってるので見極めて勝負する時は来てる気がしてます。

知り合いが・・

 役者なのに今年はここまでほとんどそれらしいことしてません。よくまともに生きてられました。悔しい事極まりないですが、心のどこかではそんなに芝居することが好きではないのかもと思ったりもします。こう言うと応援してくれてる方には誤解を招きそうですが、僕は芝居バカであると同時に端から冷めて見てしまう時もあり、偏った役者にいい意味でならずに済んでる気はしてます。それは、自分の観に行く芝居や仲間、先輩等から進んできた道に間違いはなかったと実感します。勿論、間違ったなと思った世界をいくつも通ってきてもいるからわかるのであります。
 というわけで、いつの間にか今年の舞台一発目の稽古が始まります・・ジーパンズ公演新作「飛ぶ金魚」。作演静馬さんと昔から続いてるのは気づいたら僕だけになってました。毎年、新しいメンバーの方々とでおもしろいものをつくりあげてきてます。僕が毎回呼んでもらえてる意味をもう一度冷静に考え、なあなあにならず、誰よりも新鮮であり続けたいのは当然だけど、”周りの力を活かして自分も活かす”ことができたらもっとおもしろくなると未知の自信があります。ジーパンズの完成度の高さは毎年証明されてきてます。あとは、多くの人の『目』にふれさす術を発見する事が今回の目標にしたい。
 今週のAERAの表紙がメジャーリーガーの黒田投手でした。黒田投手は元広島カープのエース。カープファンだったらこんな嬉しいことはありません。毎週AERAはパラパラ立ち読みしますが、今週はそういう訳でなんとなくじっくり立ち読みしてました。と、最後の方のページに見覚えのある顔が載っててびっくり。先日、観に行ったお笑い芸人宮地大介氏のライブの模様が載ってたのです。宮地さんとは昔芝居でご一緒してからの付き合いでメールでたまにやりとりさせてもらってました。CMでは見掛けてましたが、今回はあの座・高円寺というできたての劇場での単独ライブを数日間敢行し、お客さんの入りもすさまじかったので宮地さんもブレイク間近かなと感じずにいれなかった矢先にこれですから即購入し、本人にもメールしました。黒田投手じゃなければあそこまで中を読まなかっただろうし、発見するのさえ奇跡に近いこと。なんかあるんでしょうね。でも、今回は発見できたけど、普段どれだけ発見できてないことがあったのかなと思うと、尚更貴重な発見をしたんだなと。
 発見といえば、ふとトイレ掃除のおばちゃんはなぜ男子トイレに普通に入ってきて我々の横を自由に行き来出来るのか・・この世の中のナンセンスを考えると面白いことがどんどん浮かびそうです。トイレ掃除のおばちゃんネタ考えます。で、トイレ掃除毎日始めてまだ経ってませんが、既に臨時収入が3回もきましたよ!!

またひとつ・・

 料理人で兄貴的存在のカズさんに呼んでもらい働き始めた横浜の飲食店『青』が今日を最後に移転しました。なんだかんだで3年くらいいました。最初は調理補助から始め、段々入れなくなっていつの間にか接客に変わって最近は月に二・三回は入ればいいほうでした。ほとんど幽霊でしたが、歴代の店長さんやらカズさんの優しさで人が足りない時の穴埋めとしてこんな僕でもあてにしてくれたのは本当に有り難かった。
 お客さんで誕生日の人が居る時によくやるサプライズ的なサービスとして、僕がアカペラでハッピーバースデーの歌を歌ってケーキを持っていくというイベントを浸透させてもらいました。料理ももちろんおいしかったので、例によって女子を連れて食べに行くことを楽しみにしてましたが、誘った女子には無視されてしまいました。知り合いは連れてこれたのは良かったけど・・。
 馴染みの店にまたしても女子を連れて来れぬまま、またひとつ思い出の店となってしまいました。無念です。こんなことがいつまで続くんだろう。もうずっとと言われてもしょうがない流れです。僕に魅力がないからと言ってしまえばそれまでですが、悔しいので有名になってこの”無念さ”を晴らすという気持ちは高ぶるばかりです、絶対に!なめるなよ僕を!!
 『青』の皆さんお疲れさまでした。そしてこれからも宜しくお願いします。
プロフィール

agotonio

Author:agotonio
1973年、埼玉浦和生まれ、AB型。
故俳優蟹江敬三氏を追い続けている。イッセー尾形氏のひとり芝居にあこがれ農大劇研で芝居を始めた。トムプロジェクトの養成所に入り、人生の指針が動きだした。
新日本プロレスをこよなく愛す。
俳優。

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