年始にお参りした松陰神社の「志」お守りを失くしました。肌身離さずとまではいかず、中途半端にポケットにいれたりしてたからかも。痛い。もう一度参拝してきます。
2ヶ月和太鼓習いに行ってましたが、「荒野のリア」の稽古がいよいよ始まるので、残念ですが2ヶ月お休みに入ります。今日は先生である小泉謙一氏ともう2人の太鼓の達人によるバトルライブを蔵前まで観に行ってきました。正直言うと、太鼓はやるのが楽しいのであって、観るのはどうかという気持ちでした。嘗めてました、すいません、大迫力に圧倒されました。相変わらず一人で行ったので、これは誰か誘えば良かった。あっという間の90分ノンストップでした。太鼓のライブというのは音の関係上肩身が狭い思いで会場選びに苦労するそうです。それだけ見てる側に衝撃が伝わります。3人の奏者は皆さんそれぞれ個性が違うのにコラボで息がバッチリ。バチさばきの速さが尋常じゃないです。脳がすごい事になってるんでしょう、羨ましい。客観的に見てイメージを持つ事は大事ですね、早くまた打ちたいです。
大相撲で今、遠藤という若手が大注目されてます。強いのは当然ですが、精神面で魅力的だそうです。相撲界にとらわれず色々な方面にも柔軟な姿勢を持ってるのがタダモノでないと。僕は彼に比べたらお父さんに近い歳になってしまいますが、そういう姿勢って共感できます。僕は”稼げる俳優”になるんですが、芝居の稽古だけでなく必要だと思ったことならなりふり構わず経験してきました。まだまだいっぱい経験してないことだらけですが、死ぬまでこの世界で色々なことに出会っていきたいです。それが一流の俳優になる糧になると思うから。
スポンサーサイト
まだあと20日あると思うのか、もうあと20日なのか・・「荒野のリア」稽古初日までの心境がいまいちまだピンときてないです。ただ、それまでに読んでおかねばと思う本が何冊もあり、結構焦ってきました。台本がまだいただけてないだけに周辺の取材にどれだけ費やすかにこだわってます。共演者の方々は稽古初日も他の公演で地方行ってたり、ドラマレギュラーやってる方もいらっしゃるし、プロの仕事してますから僕のように何を優雅なことを言ってるんだと言われそうな立場ですが、与えられたチャンスに集中するだけです。
今日も浅草まで和太鼓やりに行ってきました。少しづつ慣れてきてはいますが、相変わらず新しいとこをいくつか教わって最初から続けてやろうとするともうわからなくなってます。許容範囲が少ないです。分からなくなる時って、たいてい呼吸ができてないことに気付きました。リラックスできてないから脳も固まってしまってるんです。そういうことに気付けてるだけでもいいかな。
鷲田清一氏の「大事なものは見えにくい」(角川ソフィア文庫)を読み終えました。哲学を研究されて来てる作家さんなのですが、いろいろ共感できることがあり為になりました。このごろは自分の楽しみより、とにかく”気づくこと”に執着してます。本は読みたいし、NHKの番組は楽しいと思えるようにもなってます。
ロン・ハワード監督作品「ビューティフル・マインド」をDVDで見ました。全くノーマークでしたが、ふとTSUTAYAをウロウロしてたらこの作品が気になったので。ラッセル・クロウとジェニファー・コネリーの夫婦がとてもいいです。話も惹き込まれます。自分を信じる力とやっぱり愛の力は必要なんだという結論です。
さて、自分が心地いいことってなんだろと考えたら、ボールを使って運動してるときは生き生きしてたな〜と。自分で言うのもなんですが球技は全般的に得意です・・でした。バイト先の草野球で足をケガしてからもうそれきりぷっつり10年近く球技というものから無縁になっちゃいました。学生時代の思い出はなんといっても球技大会です。女の子の前で活躍することがどれだけ気持ちよかったか。クラス対抗ドッヂボール大会では決勝で最後の一人になり、相手が二人。もう絶望と見られたところから、相手の玉を全て受け取り驚異的粘りをみせて何度も湧かせ、味方がひとり増え形勢逆転見事優勝を導きました。バスケット大会では超ロングシュートを決めて周りをビックリさせました。サッカー大会ではゴールキーパーをやり1対1の対決でシュートを止めたり、決められたら負けてたPKを威圧で枠の外へ外させて決勝へ行く事ができたり、センターラインからロングシュートしたら前に出てたキーパーの頭を越してゴールに吸い込まれたこともあり相手を一気に慌てさせたことも。と大会ではなにかしら活躍してました。ずっと入ってた野球チームではさよならホームランを打って、胴上げしてもらったことも鮮明に覚えてます。高校入学時はバレーボール部でした。部員の雰囲気が悪かったので夏前に友人と辞めて山岳部に移行しましたが。
過去の栄光です。大人になるにつれて、ボールに親しむ機会がどんどんなくなってることが切ないです。うちの父ちゃんも野球少年だったので、ずっとキャッチボールしてたのが懐かしく思うほど、今の父ちゃんから野球もなくなりました。僕には息子がいるわけもなくキャッチボールはできません。芝居仲間で一時期バレーボール部をつくろうと盛り上がりましたが、相方が彼女を優先して動けなかったりで実現しませんでした。張り切って買ったボールは一度も使われる事なく、僕の部屋でしぼんだまま飾られてます。オイスケール公演「ヒミズ」に出演した時は、稽古の合間に共演者で今は売れっ子の俳優山中崇君とバレーボールをしたのが楽しかった。
どうしたんですかね、今のほうが心身共に充実してるのに、参加する機会がない。自分で動かないとダメなんですね。球技は学生時代の限定行事なんですかね。大人になっても大会とかあれば率先してでるんですが・・・。
週刊ポストで連載中の春日太一さんの”役者は言葉でできている”のシリーズが先週からなんと!!我らが蟹江敬三氏のインタビューに入りました。この連載は毎回ベテラン俳優さんの生き様を春日さんが取材してるコーナーで、いつも参考にさせてもらってたんですが、まさか蟹江さんの番がくるとは想像してませんでした。なかなか蟹江さんの記事はレアなんで、もうハッピーハッピーで仕方ないです。勿論即買いです。今週の記事も今まで追い求めてきたのに初めて知る興味ある事話してました。ほんと春日さんに感謝です。来週も蟹江さんのインタビューは続くんです!!いや〜なんて幸せなんだろう、この記事を発見したことがラッキーだった。ひとり盛り上がってます、はい。
さて、今日も浅草まで和太鼓習いに行ってきました。いつの間にか楽譜に入ってましてだいぶ叩けるようになりました。といっても、自分の脳はリズム感なしを突き進んでます。恥ずかしいです。でも、脳は使われて喜んでるのがわかるんですよね。才能ないな〜で終わるんでなく、ちょこっとずつ進化してるのがわかるからやるんです。器用であればどんどん入っていくんでしょうが、僕にはそこまでの能力はありません。地道にやり続けるしかないんです。やっていて充実感にあふれてます。高い月謝も払ってますし、真剣ですよ。
そして、同じ稽古生のブラジル人のルイスさんとすっかり帰宅仲間となり片言英語で楽しい会話ができてます。もう、英会話は色々試して来てるので外人さんと話すことは大好きなんですがやっぱり聞き取るのは難しいです。でも、先日読んだ神田昌典氏の「英語の近道」という本は画期的でした。英語の知識どうのより、相手と話すことを心掛けることが大事だと。相手にほとんど”しゃべらす”ことを心掛ければいいんです!!そこには、相手が言いたい事を先読みして色々ボキャブラリーがないとはずまないのはあります。幸い、僕には培ってきたものがあるみたいで、今日も彼に話させきりでした。相手の言う事にまず『うなずく事』、そして『大きな声で話す事』。これが心地よく話せるコツですよ。自分は別に英語は得意でないという前提で知ってる単語を出せばいいんです。大事なのは『相手の話を聞こう』という姿勢です。
可能性がある限り学んでいきます。今が一番学ぶ事の楽しさを実感してます。これももうすぐ始まる『荒野のリア』の稽古までに自分のやれることをやっとかねばという気合いが入ってるからでしょう。人生・・お金だけじゃない・・恋愛だけじゃない・・僕は生きています。
昨日体調崩しかけました。2日続けて走ったマラソンがタイムを大幅に更新するほど張り切ったせいで、すぐ疲れる僕の土踏まずの調子をおかしくしたのと、このところの零下を甘くみて凍えながら寝ていたせいで体の節々が痛くなったましたこと。そんな体調の中、知り合いが出てるからというだけで観に行った舞台が、いいお値段とってる割に30分もしないうちに帰りたくなるほどひどい内容だったのが精神的にダメを押されました。
だいたい体調ヤバくなる気配を感じたら対策を練れるようになったきたので、昨日もまずちゃんと寝ました。寝るだけではダメなので、そこで決めてなのが実家からもらってくるミキプルーンとビタミン剤です。荒呑みします。それで防げるんです!寝込んでもだれにも看病してもらえない独り者の生き抜く知恵です。健康的な生活してないけど初台に来て8年熱で寝込んだ記憶はないです。気持ちで負けないようにしてますから。そして、先日購入した松陰神社の『志』お守りを握って寝たので守ってくれたんでしょう。あぶないあぶない。
さて、なんか漠然とですが僕の気持ちの中で変化が起きてます。元々人と違うことばかり選んでしまう捻くれですが、それって可能性大だとなぜ気づかなかったのかな〜と。話長くなるからここでは手短かに。勿論、人並みな考えを備えた上での考えが前提です。先ほどもNHKで日本の技術がアジアの貧しい国で役立ってるという番組もやってました。日本で常識なことがちょっと目線を変えたところでは常識でない・・チャンスが眠ってるという内容です。わかりやすい例えは、電車に乗る時、人がいっぱい並んでてなかなか乗込めないな〜と横見たら、隣の乗車口はスキスキとかいうことよくあります。前ばっかり見て、ちょっと目線を変えればそっちのほうが良かったという典型です。競争して一つのことを勝ち取ろうとしたりしてますが、上には上がいるのにいつまでも意地になって争うより目線を変えてだれもやってないほうを進むという勇気を持つのもひとつの賭けにして生きるのもありだなと。お笑いブームといつからか言われはじめてどこみてもお笑いタレントばかり。名前知らないと馬鹿にされるくらいになってますが、僕は全くこのブームが理解できない。一発芸とかだれでも出てこれちゃうひどさ。みんなが向けている方向が本当なのか?リアルはそこにはない気がします。そういう流れにのっかってあとで違ってたと気づくのが目に見えてるから。自慢でないけど、30代前半まではとにかく動いて失敗して学んでの繰り返しでした。そして30代後半はとにかく本読んできました。趣味、自己啓発、教養、雑誌・・毎日気づいたら本屋来てます。漠然とですが、生き方に気づいてきてます。
また、発見したんですがご飯に卵かけて醤油たらして食べるの好きなんですが更においしく食べれる方法があります。それは、醤油味の魚の缶づめの”タレ”。だいたいタレは残って捨てちゃうけどこれに味ポンを少し足して、タレだけ卵掛けご飯に混ぜてみてください。飽きない甘さが出て今までのもの足りなさを埋めてくれること間違いないですよ、お試しあれ。・・なんだかんだで長文になりました・・最後まで読んでいただきありがとうございます。
自分の無能さに呆れます。普段よく使ってる世田谷線の松陰神社前駅があの吉田松陰殿の縁の神社だとは。僕の愛読書に「覚悟の磨き方〜超訳吉田松陰」サンクチュアリ出版があります。歴史とか情けない事に疎い自分ですが、たまたまこの本に出会ってから吉田松陰という偉大な方に興味を持ちました。勿論、本の内容に惹かれたからであり、何度も読み直して奮い立たせてもらってる大事な本です。先日、バイト先で職場の人が松陰神社の話をしてて、そこに行き着きました。全く今まで、なんも考えず通過しておりました。
ということで、今日は一日休みだったのでお参りに出掛けてきました。大学時代に中学の友人と寝袋旅行で山口の萩を訪れた時、松下村塾の跡地に行ったことはありましたが、観光の一種にしかとらえてなかったのが残念なくらい、今日神社に足を踏み入れた瞬間から心が洗われる気分でした。おみくじひいたら大吉でした。弾みつきそうです。何年ぶりでしょうか自分のためにお守りも買いました。『志』の文字が刺繍されたお守り。今年に掛けてますから。
今日も寒いですね、それなのに家でそうめんつくりました。最近発見したんですが、マヨネーズを麺にからましてつゆにつけるとおいしいの知ってます?めんつゆだけでたべてるとあきてくるんですがマヨネーズが混ざるとマイルドになって飽きません。さらに梅干しを一粒つゆにいれて合間合間に麺と一緒に食べると更に新鮮です。一人暮らしの知恵?です、お試しあれ。
2014年。元旦を仕事しないで始めたのはいつ以来でしょうか。今年は俳優の流れにしたいので、一年のスタートを毎年のようにホテルの朝食の仕事から始めたら流れは変わらないと思い、大晦日の夜まで粘って元旦休みを頂くことができました。事務所の方には相当迷惑掛けましたが。
流れをつくるのは大事な気がします。その気になるという事ですから。とりあえず午前中に借りていた「バベットの晩餐会」のDVDを見ました。今年最初の映画です。名作と呼ばれただけあり年初めにふさわしい作品でした。昼から生田の春秋苑へ作家横溝正史氏の墓参りへ。去年も元旦に行ったのですが夕方でひとっけはなかったのですが、今日はお参りの人でにぎわってました。何度もこの春秋苑には来てますが、初めて人がいっぱいな光景でした。しっかり横溝氏に挨拶をして、自分のお参りもさせてもらいました。
夕方は年末に次いで実家に帰り、おせちをガッツリ食べてきました。長居せずすぐ初台へ帰りました。今日から「荒野のリア」モードに入っているのでのんびりもそこそこにしました。
僕は正月が嫌いでしたが、流れを変えたこともあり気持ちに余裕のようなものがあった気がします。おせちもおいしく、家族も元気な姿をみれたことが何より。
今年は俳優の流れをつくる!それだけ。