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 2014年の夏の終わりに

 いつの間にか涼しくなって良かった。今年の夏は自分の楽しみにお金は使った感は全くないけど、毎日のように出費が激しかったこの二ヶ月でした。無駄な出費ではないので、後々につながればいいかな。
 先日父親の喜寿のお祝いをしてきました。まだダメな息子を支えていただき有り難うとしか言えないです。危ない時も幾度かありましたが、元気な今が全て。凄い方です。父親とは全く違う生き方をしている自分ですが、責任だけはもって生きてます。この平和な日々はいつかは途絶えます。覚悟は持っておかなければなりません。突然、””まさか”というタイミングもあり得るので。
 小林正観氏の「100%幸せな1%の人々」読みました。人間の生きる目的とは、頑張る事や努力する事、何かを成し遂げる事ではありません。また、『長く生きること』が目的なのでもありません。『生きてる間にどう喜ばれるか』だけ、というのが、私が到達した結論です。・・・・納得できました。まだまだと言われそうですが、納得できます。なんだかんだ、もう40年生きちゃいました。明日死ぬ事もあります。周りがどう思おうが、確実に40年生きたのです。常識でなんて生きたくありませんし、反抗してきました。まだまだだけど気づいてきました。『死んでもいい生き方』。僕は応援してくれてる方、支えになってくれてる方、そして大好きな方々がいる限り、その人達のことを喜ばせたい・・それが本音。そのパワーは特定の人にしか出せない・・それも本音。僕は本気で人と接してますよ、見かけじゃわかってもらえませんが。だから、応援してくれる方のことをこっちも大事にしたい、それだけ!!
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 皆さんのおかげ。

 贅沢な時間を味わった。もう長い付き合いになるプロの照明さんの染谷さんにお中元返しとして贈って来てもらった『餃子』を独り占めしました。贅沢な大人な関係ってこういう事なんですかね。自分の楽しみばかり考えてお金を使って生きるのって結局その時だけの楽しさなんですよ。人の為に出費することって後々まで続く楽しみだってことに気づけといて良かったと素直に思う。それだけ、僕はいろんな人に助けてきてもらえたから。
 ”太平”の名付け親である整体師の新倉さん、日舞でお世話になった師匠と姉弟子の方々、バイト先で知り合ってからの長い付き合いの料理人のカズさん、タクマ、そして寿司会やってくれてる稲子氏。一徳会の石井君、石井君のおかげで仲良くしてもらえてるイラストレーターであり版画家の巨匠杉本一文氏。そして、映像会社の研究生してた時に運命的に出会った染谷さん。若くして亡くなったダンスの師匠松本敬治さん・・僕の今があるのは、この方々がいたからです。
 そして、今僕の部屋にある家電の大半は皆様からのいただきものばかり。助けられて生きて来てます、ホント。
 ひとりだからこそ、気付てきた人の有り難み。僕だけの生き方です。

 我ながら  。。

 新日本プロレス真夏の大会G1クライマックス二十四回目も先日初の西武ドーム決勝を終了しました。凄い盛り上がる大会なんですが、僕は第一回目からしっかり見て来てるんですよね〜。幸せです。そして、時代は両国から今年西武ドーム・・歴史を感じます。プロレスファンだから言えることなんですいません。
 さて、今年の優勝者予想は天山選手でしたが、大はずれでした。その辺は大舞台に即したシナリオというか、優勝者というかセオリー通りな結末でした。予想できない展開はやっぱり盛り上がります。だから、来年はもう相手にされなくなっている第三世代の永田選手、小島選手、そして天山選手の奮起を期待しております。感動を与えられる選ばれたレスラーですから。
 話は変わりますが、このところなんか久々に大変な日々を過ごしました。ただ忙しいとかじゃなく、ヒドいおもいやいい出会いやらです。具体的にあげてると長くなるんで、そんな日々で頂いた価値ある言葉をあげときます。
 ある映画監督のWSに参加して監督から頂いた言葉『まず太平さんを、売りたい』。これは今後ものにするかしないかは自分次第な最高の言葉でしょう。
 太平の名付け親から頂いた言葉『友達まででいいんでお願いします』。あまりに彼女ができない僕に対しての女性を口説く言葉だそうです。
 ずっとお世話になっているお姉様から頂いた言葉『人生を半分損してるよ、恋愛しなさい』。なんか一番響いた言葉でした。
 これらはここ数日に全部頂きました。人には言えない悲惨なことも経験しました。色々でした。自分で言うのもなんですが、我ながら”資格”を持ってるなと思いました。出会いたくてもなかなかないんでしょうが、僕は淡淡と出会えるんですよ、色々なことに。

 記念で終るか、きっかけになるか

 左足が痛いのに、じっとしていられず昨日は久々にマラソンした。おかげで今日は痛過ぎた。じっとしてられないので・・。病院いい加減行ったほうが良さそうな気がして来た。
 メガロザで出会った若い俳優さんが初の本多劇場に出演するというので観に行ってきました。残念ながらアンサンブル(その他大勢)の役割でだったので、彼の技量ならもっと使ってあげてもいいのにと思ったのですが、劇団側からしたら『本多の立たせてあげてるんだ!!それだけでも感謝しろ!!』くらい言われても仕方ないでしょう。それだけ我々俳優にとって、本多で芝居をやるのは貴重なのです。
 思い出すと僕も実はとっくに本多に2度ほど立たせてもらってるんですが、逆にその後全く縁がないのが寂しいです。芝居人生始めて2年後くらいにトム・プロジェクト「王将」で松尾スズキさんの演出の舞台にいきなり出演させてもらいました。普通は『よ〜しっ本多だ!!松尾さんだっ!!』と大張り切りするのは当然なのに、いえ勿論張り切りました。しかし、僕の人生はいつも筋書き通りいかない典型がここにすでにあったのです。「王将」の前にやった芝居で足を大けがしてて、完治しないままの突入。プロの演劇界のことなど何も知らないから、殺陣があっても怪我は関係なく頑張る。周りの心配をよそに張り切る自分。足は公演前に壊れる寸前になってました。手遅れでした。急遽、役を交代してもらうことに。松尾さんにも呆れられました。
 僕は3役あったので出演はさせてもらえたのですが、一ヶ月間に渡る全国ツアーは足との闘いでもあり、人生初の本多の公演は後ろめたさがいつまでも残った試練の公演となりました。
 あの時は右足。そして、今は左足・・。今度はどんな試練が待ってるのか。。
 初本多が明日で終る彼にとっては、いったい今回の出演でどんな未来が待ってるんだろう・・とりあえず”おめでとう”。

 運命の中にいる

 やっぱり僕は怪我や病気と付き合わなければならない人生のようです。5月頃からもうずっと左足の裏が痛い。30代前半に痛めた時の後遺症だろう。足の裏は第二の脳というが気力が落ちるのがわかる。走りたくても次の日に痛くなるので、マラソンする日を減らさざるを得なくなった。
 手で揉むとわかるのだが、右足にない筋の腫れがある。多分手術しかない気がする。。それだけはしたくない。だから、倒れるまで・・歩けなくなるまで・・闘う。悔しいから。プロのアスリーターは怪我との闘いというが、なぜ僕もここまで怪我や病気だらけの人生なんだろう?
 運命なんだろう。ただで終らない人生。俳優でも闘ってる証拠。勲章だ!!有り難いよ、ここまでくると。打ち勝って打ち勝って、また這い上がる・・それが僕の人生。怪我と病気と付き合うのが僕の運命だっ。
 ひとりで闘い続けますっ!!
プロフィール

agotonio

Author:agotonio
1973年、埼玉浦和生まれ、AB型。
故俳優蟹江敬三氏を追い続けている。イッセー尾形氏のひとり芝居にあこがれ農大劇研で芝居を始めた。トムプロジェクトの養成所に入り、人生の指針が動きだした。
新日本プロレスをこよなく愛す。
俳優。

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