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 僕がなにしようが・・

 
 六本木音楽実験室「新世界」での一夜限りのボッチンライブ無事成功で終りました。
 弟のような存在のボッチンの版画アニメの集大成を上映し、合間にコントやら合唱やら全身白塗りでの踊りやらただのイベントではありませんでした。小道具やら発想やら全てにボッチンの才能が詰まってて、いい公演でした。濃厚過ぎて逆に仕込みでどうなるかというぐらい凝ってました。
 場内も満員であっという間に終りました。僕自身もまた変なこといっぱいやってきました。なんでもやりますよ、面白いと思うことなら。器用でないけど、動ける柔軟性はこだわってますから。。。。
 
 最近、セブンイレブンの野菜ビーフンをちょくちょく食べるようになりました。ビーフンなんて去年まで全く食べてなかったのにこのところ毎日の勢いで食してます。また、僕の身体に”変化”が起きてるんでしょうか。
 
 もう一年以上通っている和太鼓の先生がいきなり辞めるとスタヂオから連絡がきました。事情は色々想像つくんですが、いきなり放りだされた感じでもう辞めようかなとも。先生にメールしても返事こないし、なんかやな感じです。次の先生は決まってますが、こういうのどうなんですかね。
 
 ボッチンライブが終わり、乗馬と和太鼓も休みをとりあとはバイトを離れるだけ。4月の23日から29日までまた銀座のみゆき館劇場にて『明日。私結婚しますっ』作演静馬弘毅の舞台にでます。ダブルキャストなので半分だけの出演です。
 集中、集中。。。。。
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 潜在能力?


 プロ野球ももうすぐ開幕する季節。いつの間にかあったかくなってますね。北陸新幹線開通で日本は盛り上がってます。暖かくなって、僕も筋トレしたくなります。自分を追い込むことはやらなきゃだめでしょ。
 
 なんか、小さな世界、人間さんに自分をつぶされそうになることありますよね。自分は自分で守らないといけないから、そう感じた時は”それら”に近づかないのが一番なんですが・・・。 
 自分の大胆さを失いたくないですね。生きてるんだし、いつ死ぬかわからないんだし、なんのために生きてるんだかをちゃんと考えたら、つまらない人達にいちいち悩まされることほどアホなことないでしょ。
 と、いうことで昔、「鳥になりたい」と思ってオーストラリアのケアンズへ行ったこと思い出しました。20代後半の”フラクタル”で主役を任された時でした。
 主役ですよ。色々考えました。主役やるからには、なんかやんなきゃ!と。で、緒方の家行って、世界地図拡げてコマ放り投げて落ちた国へ行くからと証人になってもらい、コマはアフリカのナミビアに。ということで、ガイドブックで研究して、ヒラリアだかの予防注射もして行く気満々でした。が、旅行費が50万はするということで、親に借りてでもという覚悟を上回る値段。 そこは限度がありました。
 緒方にも顔がたたないから、ネタになるとこ行かなきゃと考えた末に、スカイダイビングやバンジージャンプの出来るケアンズへ行って「鳥になってこよう」と決めたのです。
緒方には行った証を示さなきゃならないと思い、成田空港で電話してバンジーで飛ぶと時に叫んでもらいたい言葉を要求しました。そうして、”ある言葉”を託されカセットレコーダー(当時は今のような最新機能はないので)を勿論携帯して、ひとり旅立ったのです。
 ”フラクタル”の稽古は始まっていたのに、主役の僕は全くお構いなしに旅立ったのです。行きの新宿駅で主宰から『行ってこい』と電話貰った時はグッときました。ほんと、勝手なことした僕をよく送り出してくれました。
 で、ケアンズでは4日間を有意義に動きまわって、緒方との約束も果たしてきました。ケアンズの旅行記は今回触れません。興味がある方がいたらお話しします。
 緒方と空港で約束した言葉、それは・・『素人童貞』・・叫んできました。それも、色々あって、日本語と英語の『アマチュアバージン?』の2バージョン。珍道中でした、ほんと。この声はちゃんとカセットに今でも残ってます。。
あの時は、緒方という親友との約束を果たすために夢中でした。僕は、仲間の為ならやります。大事な人のためなら。真剣に生きてます。だから、つまらない人間に悩まされるほどアホなことはない。。
 自分を守れ、つまらない人間から!

 ここにいる

 
 昨日、8年ぶりにカープに帰ってきた現役大リーガー黒田博樹投手がオープン戦に登板いたしました。圧巻の13人無安打ピッチングでした。彼のことは『男気』という言葉で世間の注目をあびてるので言うまでもないでしょうが、年代も一緒の自分としてはすごい勇気をもらえてます。
 ”戦ってる人”はやっぱり好きです。みんな何かと戦ってるんでしょうが、極めるために生きてるのが伝わる人は見ていて何かを持っているのがわかります。
 
 たまに記憶が飛んだら・・と思うと恐くなります。前も触れたけど、「まさか・・とは」ということはいつ起こるか気にしてないからそう思うだけのこと。自分の体がいきなりおかしくなれば周りは、「まさか彼が・・」と思うだろう。でも、まさかでもなんでもない。いつ起こってもおかしくない情況ですよ、僕は。そこまで、人にわざわざ話しても人は他人に興味はないのだから。僕のことをいつも見てくれてるひともいるわけではないし、そしたらやることはひとつ。芝居で語る。自分に生き様を見せる。だけ。生き様がにじみでてる俳優さんは、みればわかる。

 ”みればわかる俳優”   農大劇研で芝居を始めた時から、もう僕の根底にあった心構えです。
 だから、過去を振り返るわけでなく、過去を思い出す作業は僕には大事な作業。人生がネタだらけ。忘れないように生きなければならない。
 自分の記憶は誰も知らないし、覚えててはくれないのだから。。。

 全く遊ぶ気なし。

 
 今日の和太鼓の稽古は楽しかった。続けて来た事は無駄でないと実感できた日でした。僕はリズム感がないので周りを見たら悲しくなります。だから、自分は自分で日々進歩すればそれでいいんだと言い聞かせてます。.
 もう、習い始めて一年以上経って、当初に比べたら”和太鼓脳”になってきたなと思えました。
   『やりつづけること。そして、積み重ねが心の支えになる』 これだけやったんだから・・という言葉はプラスにもマイナスにも使われる。これだけやったのに「なんでだめなんだ」ととるか、これだけやったんだから「後悔はない」ととるか。やっぱり自信はある程度の蓄積があって生まれるのだから最低限必要な事だと思う。
 回り道と僕は思ってない。遠回りしてると思われても関係ない。僕は必要だと思ってやっている。
 
 表面的になりたくない。真剣に生きてるから。それだけ。
 
 ボッチンライブ、4月の舞台、乗馬・・そして和太鼓。今、役者業の為に充実した日々が始まりました。
 これが、いずれお金につながると信じて・・・・。
プロフィール

agotonio

Author:agotonio
1973年、埼玉浦和生まれ、AB型。
故俳優蟹江敬三氏を追い続けている。イッセー尾形氏のひとり芝居にあこがれ農大劇研で芝居を始めた。トムプロジェクトの養成所に入り、人生の指針が動きだした。
新日本プロレスをこよなく愛す。
俳優。

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