図太さも必用
今僕の手元には一冊の本があります。昨日、いつものように本屋をうろうろしてたら見つけて即買いしました。
市川崑と『犬神家の一族』春日太一(新潮新書)
まだ、読んでませんが。
血が疼くんです。金田一耕助にならなければ・・。2012年3月千葉にて一徳会「悪霊島」をやって以来ご無沙汰してます。「悪霊島」は野外劇でした。場所作りで、元々砂利の空き地を耕すとこから始めました。舞台上には堀もつくったり、噴水車や農作業用のトラックも芝居中運転したり。初日当日は生憎の雨、お客様にはカッパを着てみてもらい、演者はドロドロの地面での迫真の演技を要求されました。
タイトルに負けない恐ろしくハードな舞台でした。あれからもう3年が経ちました。やりたくなるんですよ、金田一が。
というより、やり続けなければ”意味がないんです”!記念でやってるわけではないので。頼まれてやるのが一番だし、そうならねばならない。
演劇界で横溝シリーズというか金田一シリーズをやり続けてるのは我らが一徳会だけです。。舞台でやられてこなかった理由は舞台化の難しさにつきるんでしょう。
でも、一徳会は舞台化に成功してきました。肝心の金田一耕助というキャラクターも一番厳しい目線のマニアの方々から認めてもらっております。
やりたいんです。もっともっとアイデアをだしてわかりやすく、斬新でおもしろい横溝ワールドをつくりあげたいのです。作品を重ねて浸透させていくこと、しつこいくらいに。
やり続けるんです。。
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