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 もうちょっと、もうちょっと

 ぎっくり腰と簡単に医者に言われたけど、イメージする衝撃が走ったとかくしゃみ・咳するのも怖い痛さは全くない。例えて言うなら捻挫したような痛さだ。寝起きにいつも痛くなっているくらいで、普段は大分気にならなくなってきた。
 軽症だったと思いたい。早く運動したいがここは焦らず治す。”トランキーロ”です。

 ”あせるなよ”と。これ新日本プロレスの内藤選手の決まり文句。内藤選手ついにブレイクしました!ベビーフェイスでうってたけど、ファンからは支持されずに長い間過ごし、去年ヒールのような制御不能という姿勢でひとりファイトスタイルを変えて一年経たないうちにIWGPのチャンピオンになって会場のファンの心をいっきに鷲掴みしてしまいました。
 
 あの光景は久々に、プロレス界が大きく動いた事件でした。内藤選手も自己プロデュースに成功したといえる瞬間でした。
 
 内藤選手のこともずっと見てたから、勇気をたっぷりもらったし参考になりました。
 それは『覚悟を持つ』ということ。。。それが全て。じゃなきゃ変われないんです。

 僕はまた今こうして怪我と闘ってます。誰かが心配してきてくれたりなんかありません。周りはなんの変化もないんです。。自分がこれに勝って、また気づいて強くなるだけ!!怪我の度に僕は強くなれてるんですから。
 治った時には、また新しい”太平””稲吉剛”が誕生します。

 今は我慢・我慢・。
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 Ah


ぎっくり腰です。。。これだけはやるまいと、背筋腹筋も鍛えていたのに。。これでまた僕の”怪我・病気コレクション”が増えました。
 コルセットしてます。確かにこれ楽です。初体験づくしです。
昨日実家で、雨戸の中に鳥が巣を作り出してたので、無理な体勢で地道に入れこんだ木屑をかきだしてたのですが、それが今朝起きようとしたら、いきなり腰が痛くてダメになってました。。

歩くのもつらいし、家でも落ち着けません。ごはんとか用意するのも面倒くさい。

 でも、だれも助けてはくれません。相変わらずです。だから、やります。
そして、なんとしても治します。甘えることをしらない男は強いんです!!そういえば、東北大震災の時は帯状疱疹にかかってて、今回熊本地震の真っ只中に僕はぎっくり腰。

 助けにいけないのは情けないけど、痛みだけは共有しろってことなのかな・・運命感じます。

 慰め

 思い立ったらメールで『これからどうですか?』と寿司を食べに誘う先輩俳優さんが僕にはいます。回転寿司であったり呑みであったりですが。二十代後半にお世話になってたユニットに客演でいらしてた方で、僕より3つ上なのですがずうっと仲良くしてもらってます。昨日、久々にタイミングが合って、僕の大好きな成瀬にある「大喜」に行ってきました。
 僕と正反対でかっこいいし、芝居も出来る尊敬できる俳優さんですが、会うと何時間でも話がはずんでいい関係なんです。

 その方から”天才”と言われました。何かといえば僕がそのユニットで初めて主役をさせてもらった時の、僕の演技がだそうなんです。タイトルは『先生、ケツベンがとまりません』。。今思い出しても凄いタイトル。あの当時小劇場で流行った松尾チルドレンといわれる俳優陣の筆頭がいたユニットが、まさに僕がお世話になっていたとこなんです。だから、当時としては芝居もテイストも”脱力系”と評されて、一部では有名でした。僕もいつの間にか、松尾チルドレンの波にのってしまっていたのです。
 話は原因不明の病気で医者に死を宣告された主人公の僕が、そのあと心の整理をするために精神病院に行くんですが、そこで治療に来ている”愉快な仲間”との出会いが主なストーリー。。はい、ケツベンは出しません(笑)。
話の後半で、死を目前にした本人を前に保険の役員が手続きをとろうと空気をよまない行為をするので、そこまでのほほんとしていた僕がついに発狂するという結果的にクライマックスになったシーンがある。
 話が長くなったが、そこを先輩は見ての”天才”といってくれてるんだろう。実は、あの佐藤二朗氏もこの時の僕をみて、今ではプラチナ扱いの劇団”ちからわざ”への出演をオファーしてくれました。
 芝居技術なんてなかったのに、そういう評価をしてくれてるのは、僕の武器である内面からでる芝居をわかってくれたということなのでしょう。まさに宛て書きというやつで、僕の力を発揮させてくれた主宰さんの力は有り難かったです。

まあ、あの当時は精神は健康というよりほんと病んでましたから(笑)。それがいい方向で活かせてもらえました。
 舞台で初主役ということで、夜中に近所の神社でお百度参りならぬお百二度参りもした気合いでした。

 自分が天才だったら、どれだけの人が僕のまわりに天才がいるんだというほど、僕は天才とは縁がないと思いますが、先輩の俳優さんに”天才”と云われて悪い気分はしなかった、昨日でした。

 清々しい

 行く前までどうしてもキャンセルしようかと悩む。。。乗馬である。5級ライセンスをとって、レッスンクラスがレベルアップしたので、馬装も手入れも厩舎から連れてくることも準備から全て自分でやらねばならず、まだ自信がないのだ。
 この前は初日だったので先生が近くにいて甘えられた。が、今回からは完全に一人だった。
 そんな不安は始めてしまえば、なんともなかった。分かんなければ聞けばいい。そして、地道にやってきただけありなんとなくできた。
 ”継続は力なり”で、続ければペースはどうあれ覚えるし上達しかないのだ。地道にやってきたことに裏切られないということ。
 友人を紹介できたおかげで、4万円分騎乗券を特典でいただけるという幸運にも恵まれ、久々の連続レッスン。これからはお金の心配なくまとめて乗れます!!
 今日の先生の教えも良かったし、馬は先生から気性が激しいから気をつけてと言われていたが、乗ってみたらとても反応がよかった。手綱の調整や鐙の長さなど感じを掴めたレッスンでした。
 掃除をしっかりして気持ちよく終れてきました。
 既に日は落ちて真っ暗でした。朝から仕事して、昼からの乗馬。さぼりたい気持ちに負けず行ってきた甲斐あり。。
 どんどんよくなる、どんどん楽しくなる。

 ”地道に続ける力”これが僕の武器だ!

 僕が山岳部にいた記録

 初台に住んでからというもの、あと3ヶ月で10年になります。その前の生田に6年。ひとり暮らし16年です。多分今のアパートで直下地震来たら終わりでしょう。だから、引っ越さねばならないのに次に行きたい街がないんです。初台がそれほど気に入ってます。早く、いい部屋もしくはきっかけになることを見つけねばなりません。給料が増えて余裕で引っ越せる生活にするのが理想です。
 
 さてさて新学期の時期で、知り合いが子供と入学式に出向いてる写真などをいくつか拝見させてもらってます。順調なんですかね。子供も奥さんもまだいないと、自分はあと何をして生きていくんだろうか。。

 一人旅でオーストラリアに向かった飛行機で海をひたすら渡っている時や、高校時代の山岳部で南アルプスに登山した時にまた家に戻れるんだろうかとか、人間の小ささというか凄い遠くに離れてみて感じる孤独感みたいなものがふと思いだされた。新宿の高層ビル45階で仕事をしながら、ビルの隙間の遥かしたの地上を眺めてみる。小さいな〜と。
 
 久々に3000メートル級の山に登りたくなった。高校以来だから24年以上そんな高い山には行っていない。24年以上経ってしまったのか!登山の思い出はまだ僕の記憶に残っている。僕が忘れてしまえば、”無”になる。なんて残酷なんだ。誰かに話しておきたいのに聞いてくれる人がいない。もっと残酷だ。。
 思い出を記録してくれている脳ってなんてえらいやつなんだろう。脳はまだまだ不思議なことがいっぱいあり解明されていない。僕も一時期、脳についての本を読みまくった。
 記憶がもう一度山に僕を連れていこうとさせている。都会生活に慣れ、実家の家族と離れた生活してるうちにみんな歳とっていた。昔の頼れる親の姿は徐々に薄れている。もっと気づきたい。

 遠く離れてまた何か感じてみたい。人間なんて小さいもんだ。自分が今考えてる事、悩んでる事なんてほんと小さい事だと痛感させてくれるはずだから。 
プロフィール

agotonio

Author:agotonio
1973年、埼玉浦和生まれ、AB型。
故俳優蟹江敬三氏を追い続けている。イッセー尾形氏のひとり芝居にあこがれ農大劇研で芝居を始めた。トムプロジェクトの養成所に入り、人生の指針が動きだした。
新日本プロレスをこよなく愛す。
俳優。

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