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 阿呆のように

 走り続ける事。だ。膝痛が起きない。ので、毎日マラソンをする。もう、一人暮らしはじめてからずっと走っている。
近所をなるべく坂道を選んで全力で25分以上。そして、一時期は阿呆のように高尾山を頂上まで全力で30分で走りぬけた。しかしあれは体に良くないとわかりやめました。今は初台から幡ヶ谷、そして代々木上原、代々木八幡、初台へというルートを10年間続けている。高尾山の坂道を全力で走って来たのでそこらへんの坂はウキウキしてくる。
 そして、前方に走っている人間を見つけると絶対追い抜いている。マラソン自信あります。
でも、膝に爆弾を抱えてます。
 走るだけでは上達しません。息を切らさない為には、速く走り続けるには、途中で歩いてしまわないには・・・。筋トレ、水泳、精神力・・トータルで鍛えなければ続けようと思えないし、上達もしないと思う。

お金を掛けなくても、ファッションに拘らなくてもいいのだ。なぜ続けるか・・。


 俳優だから。基本的なことをしてるだけ。甘い時間は僕には・・ない!
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 やっぱり来ました。

 先日、友人に誘われて神宮球場に夏の高校野球西東京大会決勝を見に行ってきました。
    そして・・・・
 我が母校が優勝いたしました!!
八王子学園八王子高校甲子園初出場です。。。
勝ち抜いてきた本人が一番凄いのですが、20年以上(すごい)前に現役だったOBとしても凄いと感じる。あの時は滑り止めの高校としてマンモス校であった。恥ずかしい気持ちしかなかった。が、こうして生きてる間に自分の高校の野球チームが凄いことをした。
 ”時代は変わる”ということ。馬鹿にされてたのがギャフンと言えた感じ。僕がやったわけではないが(笑)。
甲子園出場という事がひとつのブランドになっていて、全国のあまたの高校が汗水流してこの日の為に戦ってきて、最後に残るのはひとチーム・・・・そこに母校がはいったのだから。。
人生にひとつの勲章を頂いた瞬間でした。

さて8月になります。末からいよいよ川村毅演出『荒野のリア』の稽古が始まります。2年前の初演の時は、それまでに取り組みとして、和太鼓を習いにいきました。僕は、こうやって何かあるときは自分にプレッシャーを掛けて新しい事に取り組む事でゲンを担いできました。こだわりです。で、今回再演にあたってはといえば・・乗馬になるんでしょうか?
 色々なことを続けてきました、今回の為に。
でも、肝心の芝居を今年はガッツリやってません。。それなのに、いきなり大掛かりな舞台に出演します。
 大丈夫なんでしょうか、自分?不安です。
でも、ろくに芝居の仕事してないのにこうして大きな舞台に呼んでもらえる自分。面白い位置にいるなと思いますよ。

 再演だから初演と同じようにやればいいという安心感は一切ありません。生ものなんですから。

 この2年間で成長した太平を魅せるための勝負の8月に突入します!!!!

 来た、来たっ、来た〜

 新日本プロレスの夏の名物、G1クライマックスが始まります!!!!今年で26回目。
あの両国国技館でリングに座布団が雨のように投げ入れられた伝説の1回目からしっかり見ている僕は26年間新日本プロレスを愛して来ているという事です。。26年間。ですよ、凄くないですか?
 決勝の8月14日両国もう既にチケット完売しております。凄くないですか??

  大人気ですよ。26年も追い続けてれば、両国がガラガラの大会の年も見て来てるわけで、感慨深いし感動だし興奮です。で、今年の優勝者を予想すると・・ずばりケニー・オメガで!
 個人的には物議を醸し出した小島選手が出場権を譲った天山選手と言いたいとこですが、それではあまりにも利点がないなという今後の新日本プロレスの展開を考慮してのケニーさんということで。
  
さてさて、感慨深いと言えばというか今感動してるんです。。ぎっくり腰のことはもういいとして、今日乗馬でついに”駈歩クラス”進級を先生に認めて貰ってきました!雨が強かったけどその分マンツーマンの確率が高くなるので躊躇しませんでした。午前中仕事してきて一息入れて、2鞍連続で予約を入れたら即クラブへ。

 今日も1鞍目早速マンツーマン。2鞍目2対1。行ってよかった。そして2鞍目で先生に駈歩にもう行けると言われました。なんか週一で頑張りだしてからあっという間に上達してると実感してます。去年一年は月1でしか行けなかったから、そりゃ上達も遅いわ(しみじみ)。
習い事しててこんなに楽しさを実感できてるのは、今回が初めてです。感動してるんです。

昨日は久々水泳してきたのですが、こちらも泳ぎ方のコツを少し掴んで来た日だったので継続力ってほんと裏切らないなと改めて感動してるんです!!

乗馬する身分ではないのにここまでやってきてます。当然何かを犠牲にしてるのでして、毎日の生活はいかにお金を掛けずに充実した日々をおくれるかの挑戦です。

遊びという事を何年もしてないかも・・大好きな一人旅なんか当然封印されてるし。人間遊ばないと魅力的になれないと思ってます。でも、遊んでないです、ホント。よく気が狂わないなと。

 だから、本で僕は心を整えてます。ず〜と話し相手がいない人生ですがその分、何糞っ!!と工夫をして生きてます。
ので。。

 これだよな

 小さい事かもしれないけどやるしかないから。
乗馬が楽しくなってきました。今日はなんかさぼりたかた。。行かなくてもどうなるものでもない。

 僕だけの問題・・

 今ずっと週一ペースを維持してる。もう駈歩クラスに進級してもいいとこまで来た!からさぼれない。
ので、行ってきました。

頑張るといい事はちゃんとあるんです!!今日は初めての先生のクラスで予約してたのですが、他に予約者がいないマンツーマンの日でした。雨の日ならまだしも、ラッキーのひと言。
何気に40鞍達成で、今までモヤモヤだった「静反動」「手前合わせ」「軽速歩の必要性」をクリアーしてきました。
体で慣れて理解していくタイプな自分なので、頭で理解できたので、続けて次のレッスンでまた初めての先生でしたが、「静反動」を自由にやってたら、ほめられました。

自信になったし、やっと駈歩が見えてきました。毎回慣れない馬装も数こなしてきたのでこちらも不安がなくなってきました。

ということで、今日も誘惑に負けず行っていいきっかけ掴んできました。
誰でも最初は不安。でも、継続すること・・覚えがいいとか要領いいとか個人差あるし僕は要領悪いのわかってるから、情けなくなるけど、続ける才能はあると思ってますんで、それが実を結ぼうとしてます。。毎回少しづつ進歩するんだから、諦めない事だけ。

今日は自信になった日でした。

 自分の思った道を突き進むだけ。当たり前な人生なんか糞食らえだ。

 そういうこと

 ふと、棚に眠っていた一冊の本を取り出して読み始めた。1998年に出版された本。大事にとってたので新品みたい。
実は買ったけど読んでなかった本。

 タイトルは・・『猪木イズム』/サンクチュアリ出版。

はい、元プロレスラー、アントニオ猪木さんが引退直前に出した名言集です。
それを今読みたくなって。
 いいこと書いてあります。今読んだから良かったのです。

思うのは、僕がプロレスファンになったのは、猪木さんが新日本プロレスでバリバリトップを張っていた時からで、テレビ朝日の金曜夜8時というゴールデンタイムに中継されていた頃からもう20年以上も横道にそれる事無く追い掛けてきたということ。

 なんで今も好きなのか?という理由が、この『猪木イズム』読めば理解できました。
それは・・
 前から言っていたことですがプロレスは舞台や映画と共通していることであり、プロレスラーは役者と一緒で”表現者”であるということなんです。

読めば分かります。本物とは・・資質と自己プロデュース力・・といったレスラーが必要なことを述べてますが、全て役者である自分に帰ってきます。

僕が人前でプロレスが大好きと言い張ってるのは、役者として当然の事であったわけです!
だから、役者である以上プロレスを切り離せるはずがないのです。


 以前読んだ『棚橋弘至はなぜ新日本プロレスを変えることができたのか』棚橋弘至(著)/飛鳥新社
もそう。猪木さんと棚橋選手・・二人ともプロレス界の開拓者なのです。

 その中で僕のスタイルは新日本を一度去り、あらゆる格闘技を挑戦してまわってそしてまた新日本に帰ってきた柴田勝頼選手のスタンスに似てる気がしてます。
一度は仲間の劇団から離れ、ひとりで色々なジャンルの芝居に飛び込み、”個の力”を磨いていつか大きくなってまた仲間の所に必要とされて戻る日がくることを、いつもこころの片隅に野望を抱いてやってきてるということを・・・。

 これからも僕は、プロレスを愛します。
プロフィール

agotonio

Author:agotonio
1973年、埼玉浦和生まれ、AB型。
故俳優蟹江敬三氏を追い続けている。イッセー尾形氏のひとり芝居にあこがれ農大劇研で芝居を始めた。トムプロジェクトの養成所に入り、人生の指針が動きだした。
新日本プロレスをこよなく愛す。
俳優。

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