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 おこがましいなんて思わない

 回復力って凄いですね、痛めたケツ筋が徐々に良くなってるのがわかります。京都公演までのタイムリミットはあと4日。治ってくれ、我がからだ!治らなくてもやりますが。

 さて、スポーツ誌「Number」が『カープの魂。』というタイトルで優勝特集号を出してくれた。で、表紙が黒田投手と新井選手だったので即買い。
 もう全部読んだのだが、先頭記事が巻頭エッセイで『どうして広島東洋カープは、こんなにも人生そっくりなんだろう。』でした。誰が書いたかというと気になってる映画監督西川美和さん。。。
 2ページぎっしりと、長年カープファンを自負する僕でさえ感心させられる知識とその才能あふれる文体に惹き付けられてしまいました。この雑誌を買わなければ、西川さんの記事にも出会えなかったのだから、カープファンで良かったし、当の西川さんが広島出身というから納得。
 この記事読んだら、前から読みたかった「映画にまつわるXについて」西川美和(実業之日本社文庫)を昨日買って読みました。そして、”大事に切り抜いてとっておいたAERA2009.7.6現代の肖像西川美和(梯久美子インタビュー)の記事”をまた読み直しました。

 決してにわかファンでないと一応言っておきます。

 実は僕より一つ年下。同年代ということで、これからの人。僕もこれからの人(多分)。それもありますが、俳優をやってる人なら、多くの方が出たいと思ってるでしょう。僕もその一人です。

 それよりも、チャラチャラしてないとこ。人生観に惹かれます。自分は選ばれる資格はあると思ってます。近い将来監督の作品に名を連ねたい!・・とまた一つ目標を加えます。
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 哀しみに気づけ!

 『荒野のリア』がいよいよ巡業に入りました。昨日は第一弾で長野駅すぐの長野市芸術館で夜一公演して参りました。スタッフさんは前日入りで仕込み、キャストは新幹線で当日入り。あっという間に本番迎え、あっという間に新幹線で帰京。
 弾丸です、まさに。スタッフさんはホントこの一公演のために搬入・立て込み・バラシ・搬出とそれが仕事とはいえ大変だろうなと思いやってしまうほど、今回はキャスト業に専念させてもらってます。

 これがほんとのプロの現場なんです。

 で、昨日の長野公演で僕は、ケガをしてしまいました。役で倒されるとこがありお尻を毎回強打してた蓄積から公演後にケツ筋が痛くて座るのが一苦労でした。もっとけがしない倒れ方があるだろうに、夢中でやることだけ考えてる悪いとこをまた気付かされました。

 怪我しないで上手く魅せるのがプロ。プロの現場なのに・・。

 ということで次は京都。幸い一週間ほど空きます。幸いです。ので治します。

昨日その長野に行ってる時に、バイト先でお世話になった女性の訃報が届きました。まだ若いのに癌で亡くなられました。この公演の稽古始めにも芝居関係でお世話になってた男性が動脈硬化でなくなりました。”突然”という言葉でかたづけたくないこと。誰もがいつ死んでもおかしくないんです。でも、2人とも亡くなるには若過ぎます。

もう今更のことで2人はこの世にいません・・・・。幸せだったのだろうか・・2人とも結婚はされてました。残された人間がどれだけ2人を忘れずに生きていくかが大事。

 いつ死ぬかわからない。
「この悲しい時代の重荷は、我々が背負っていかねばならない。」エドガー
『荒野のリア』劇中台詞より

 だれでも悲しみを背負っている、きっと。この悲しみを無駄にして生きてはならない。

早い早い

 今日でT・ファクトリー『荒野のリア』東京公演終了いたしました。多くのお客様にいらしていただき誠にありがとうございます。

 もう、吉祥寺シアターでの公演が終っちゃいました。。。もうなんです。集中してたのもありますが、公演も一日一公演ばかりだったのもありますかね。公演中に僕は”43歳”を迎えたのですが、カンパニーの皆さんが舞台上でサプライズで僕の誕生日を祝ってくれるという、幸せ者というかもう死んでもいい気分にさせられました。勿論集合写真を撮っていただき演出の川村さんと麿さんに挟まれての一枚。

 なんか、今回は初演よりもぐっと前進してる気がします。この2年ちょっとの間に、色々人生勉強してきたのもあるかも。ただ芝居するのでなく、その場その場で人との関わりを大事にすることを心掛けてます。

 ということで、次は22日に長野です!束の間の休暇します。

 で、カープ優勝しました。。もう世間がカープファンだらけになったのか、特集本出過ぎでしょ。僕はひねくれてるので、もうカープファンと力強く言うのはやめました。捻くれてるので。

 うちの母校も今年甲子園行ったし、長年応援してきたカープも今年優勝。。なんか自分事ですがこの重なりは偶然ではないと思います。僕の運が周りから近づいて来てるのかも・・・。

 

 今締める、戒め

 『荒野のリア』の稽古は残り2日となっちゃいました。。今日は衣装を着けての通し。前回と同じ馴染みの衣装なので有り難い。ダメ出しをしてもらい今日もとり。夕方には吉祥寺の街へと徘徊のこの数日。
 素直に家帰っても話す相手がいないから、帰りたくないのです。といって、ひとり呑み行くほど経済的に余裕ないので・・徘徊するんです。

 稽古が順調に来てるので、なんか逆に怖いんです。再演だから前回と同じことをやれば間違いないのでしょうが、この2年間の上乗せは出したい。出ると思うが。
 で、気持ちを引き締めたくてしょうがない。あと、公演入ったらあっという間。今回は長野、京都、長久手、神奈川も廻るので、いつもより長い感覚でしょうが、稽古はもう終ります。いい緊張でここまでこれてるし、一流の集団の中で自分もやらせてもらっている充実感。淡淡と一日一日を過ごしてしまいたくはない!

 今こうして、T・ファクトリーさんのところで出演させてもらえてるのも、ここまでの積み重ねの賜物。
役に立ってないようで、ジャズダンス・日舞・殺陣・和太鼓・そして乗馬と習ったことの積み重ねは体の使い方、佇まい、息づかい・・が自然に芝居に反映されてると実感している。そこは誇りにしたい。

 そして、数々の失敗経験があるから、こうして今も常に不安が心の底に潜んでいる。どうしても、僕には一徳会での野外劇『悪霊島』の挫折と克服を味わってるので、もう失敗したくないのです。あの時はほんと芝居を辞めようかと落ち込み、翌日はその恐怖とプレッシャーを乗り越えて成功させました。お客できていた中塚さんだけがあの時は心の支えでした。家に帰れば孤独。。いつも以上の孤独。でもそれを乗り越えました。

 だから、芝居の怖さを知ってるから、もう失敗したくないのです。あの日が僕の分岐点だったと言っていいでしょう。
淡淡とここまでやってきたわけではありません。

 外見で判断されてきたから、だから中身をしっかり埋めてきました。本物になるために。

 忘れたくないのは、僕には”松本敬治さん”と”蟹江敬三さん”がこころに住んでるということ。

心は燃えてるんです。だから、続けてやってこれてるし、当然これからも続くんです!

 大丈夫だ、お願いだから。

 『荒野のリア』の稽古が順調に進んで公演まで半分くらいにきた。集中している。
初演同様、僕には激しいアクションシーンがある。所謂”死に様”を見せるシーンだ。
 初演で共演させてもらった相手役の玉置玲央君と考えた”僕のラスト”は今回も採用されています。役が殺しにいくシーンなので、なんとも緊張感がマックスです!これだけ激しいのは、ずっとお世話になっているジーパンズでは見せられないものです。逆に僕の芝居を始めた原点がここにあると言えます。俳優蟹江敬三氏が犯罪者の役でギラギラしていた頃に僕は憧れたわけで。”蟹江イズム”が今回の役で発揮できてます。

 だから、僕がこんなこともできたのかという一面を観に来てほしいです。

 ただの俳優ではないので。

 で、そのシーンの稽古しながらふと、この前やったぎっくり腰を思い出してしまいました。気をつけないとと思いながら、気をつけようもないなと。治っててよかったし、安心はできないし。。

 毎日無事に稽古が終ることが、一安心。

 終ればひとりビールを呑んで、明日に備える毎日です。。

 はじまったから、すぐだ。

  T・ファクトリーの『荒野のリア』稽古が始まり、あっという間に4日が過ぎました。
”あっ”という間です。緊張感漂ってます。そもそも、顔合わせの日、僕は所用で稽古場にギリギリ着きました。既に皆さん席に着いていて、うわっ、ヤベーって感じで席探したら、主役の麿さんの隣しか空いておらず、自動的にお隣に座る事に。
 畏れ多い限りの心境でバクバクなとこを、すかさず麿さんが「元気でしたか?」とお声を掛けてくれました。

 なんか、今回はいいぞ!

 再演ということもあり、慣れがすこしあったので率先して、プロンプ(稽古している俳優さんが台詞が出てこない時に教えてあげること・人)もやらさせてもらってます。いいタイミングで台詞入れてあげたい一心で、毎回台本全て俳優さんと一緒の気分で読んでます。当たり前のように毎日やらさせてもらってますが、演出の川村さんにもなんにもおとがめ無くさせてもらってます。

 いいものつくりたい、いい現場にいられる、緊張感ある現場・・集中してる証。
積極的に取り組めてます。もちろん自分のシーンも。初演はさぐりさぐりでしたが、今回は確信と自信をもって稽古に挑めてます。前回以上の質になります!!!

 初演いらしていただいた方も、今回初の方も是非是非、麿さんのリア王を見にいらしてください。

この舞台は間違いなく舞台の歴史に名を刻められる作品ですのでっ!
プロフィール

agotonio

Author:agotonio
1973年、埼玉浦和生まれ、AB型。
故俳優蟹江敬三氏を追い続けている。イッセー尾形氏のひとり芝居にあこがれ農大劇研で芝居を始めた。トムプロジェクトの養成所に入り、人生の指針が動きだした。
新日本プロレスをこよなく愛す。
俳優。

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