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 一年で一番楽しい日

 2017年も”夏”が終わりました。

新日本プロレスG1クライマックス27は内藤選手の優勝で終わりました。今年の予想は後藤選手で決勝に入り込んでくることもありませんでした(笑)。
 毎年決勝の両国には、サプライズなことがあるので面白いのですが、今年も”そこきたか!”とドキドキしてしまうことがいくつもありましたが、なんといっても病状が心配されていた『柴田勝頼選手』がリングにあがり挨拶をしたのには感激と感動でやっぱり見に行くべきだったと後悔しました。
 試合の合間にまさかの入場テーマがなり会場が騒然。そして、まさかまさかと興奮してたら花道から柴田選手がひとりで歩いてきたんです。まだ歩くのもダメなのかなというくらいの情報もわからなかっただけに目の前の光景は嬉しかった。

 『生きてます。  以上!!』

このコメントで去っていきました。彼らしい言葉。復帰まではまだまだな感じでしたが、リングに戻るという意志を感じられたし、戻ってくる日を楽しみにできる幸せ。
 柴田選手僕らは待ってます。

そして、今回の”主役”は間違いなく内藤選手。決勝の相手ケニー選手とは決勝史上過去最長の34分の大死闘でした。今の新日本は日々レベルが上がってて、死んでしまうのではないかと思ってしまう技の応酬で、選手生命を心配してしまいます。この2人は特に激しく今回もやばい箇所が何度も。
 それでも立ち上がってくる。興奮はするしレスラーはやっぱり凄いと思うが、お客さんもちょっとやそっとじゃ喜ばなくなって来てるのが気になります。
 プロレス女子の人気が確かにすごい。でも、この人達はなにを見て楽しんでるんだろ?イケメンが揃ってきてるのが、主な理由でしょう。。まあ、人気に拍車をかけてるのは間違いないので、ぶつぶつは言いません(笑)。

 で、内藤選手は今ではカリスマになってます。でも4年前は自分で主役と言ってても、お客さんはブーイングでした。別に悪役でもなく弱くもないのに、人気に反映していなかった。それが、相当の覚悟でスタイルを変えたことでイメージがガラッと変わり、最初はやっぱりブーイングだったけど、言動に実は説得力があり徐々に受け入れられていき、遂に頂点にたったのです。会場のお客さんの反応で一目瞭然です。

 新日本の歴史、内藤選手の歴史・・全部見て来てるから言えるのですが、ホントにプロレスには人生のヒントがつまってます。イケメンだからファンになったとかレベルの低い見方もいいですが、プロレスはそんなレベルのもんじゃないんで!!!

 プロレス最高、改めて。
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 ほっとかれや

 元気ってなんですかね?
自分でそうだと思おうと思えば元気と言えるわけで、ほんとに元気かなんて周りは実のところ分からない。だから、『元気ですか?』とか聞くのは好きではない。かのA・猪木氏の『元気ですか〜』は質問というより、相手に元気をあげてるから問いかけ云々ではないとこが”凄い”のだ。
 そんな周りにパワーをあげれるような人間になれたら、生きてて甲斐があるというものだろう。

 僕はプロレスが大好きだし、昔は新日本プロレスの東京ドーム大会は張り切って2枚チケット購入しては、意中の女性を誘って観戦を夢見た物だ。。結局、一度も実現することはなく困った時の桶谷君にギリギリきてもらったり、一枚は損したりだった。でも、誘ってる時が楽しかったもんだ。

 今はもうそんな気が起こらない。寂しいことだ。プロレスもテレビでいいやとなってしまう。これって危険な兆候なのかもね。一人旅もしなくなったし。

 ひたすら個々数年は芝居のための人生とかかっこつけて、乗馬かダンスかの日々。習い事しかやってない。

肝心の芝居は、春に出演したバックドアさんだけ。半年以上経って芝居してないんですから、訛るし精神的にまいります。実力なんでしょうが悪循環のここ数年です。

 家庭環境も大変になってきたのに、自分の環境は変わってない。大丈夫か?といえば大丈夫じゃない。

元気ですか?って。元気じゃない・・と言いたいけど言ったらどうかしてくれるかといえば、結局なんも助けてくれないじゃないですか。だから、この問いかけ嫌いなんです。聞く意味ないでしょ。

 ってことで、今年の新日本プロレスG1グランプリもあと残すところ横浜・両国の関東大会になりました。両国3連戦前売り完売だそうです。凄い人気です。嬉しい限りだし、会場に行きたかった。。でもテレビでやるから(笑)。

 G1が終われば夏も終わる。そして、トム・プロジェクト『明日がある、かな』の稽古がついに始まります!

 10月24日から30日紀伊國屋ホールです。皆様是非是非一流の舞台を見にいらしてください!!!!
プロフィール

agotonio

Author:agotonio
1973年、埼玉浦和生まれ、AB型。
故俳優蟹江敬三氏を追い続けている。イッセー尾形氏のひとり芝居にあこがれ農大劇研で芝居を始めた。トムプロジェクトの養成所に入り、人生の指針が動きだした。
新日本プロレスをこよなく愛す。
俳優。

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