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怖いもの知らず?(前編)

 最近刺激が足りない生活を送っている。ので、刺激という言葉にふさわしい経験をひとつ。今では新宿に5分ででれる初台という大都会に住み慣れているが、僕が都会にでるきっかけになった、知るきっかけになったのは歌舞伎町の一角にある某有名喫茶店にバイトし始めたからである。二十代後半にさしかかり一度はあの歌舞伎町という世界で働こうと単純に思い、バイト雑誌でさがしてたら『広い店内で楽しい仲間と明るく働きませんか?」というフレーズでその店が求人していた。怖いイメージばかりの歌舞伎町でもあるとこはあるんだなと即決めで現地へ面接に。歌舞伎町の中でもまさに繁華街の中心に位置していたその店に入ると確かにデカイ店内。そして、70年代のイメージを彷彿させるレッドのソファーや豪華なシャンデリア。これが歌舞伎町なのかと。店長らしき人(実際この店には店長というのはいず、部長という”部活か!”と突っ込みを入れたくなるよくわからん立場の人)と面接をした。動きと顔はMrビーンで髪型が西部警察の大門刑事に似た二癖ありそうな人でした。朝から京王プラザの朝食の仕事と掛け持ちしたので、終電前から閉店の朝まで入るシフトで約三年間働きました。新宿駅を跨がって東口と西口で寝ずに働いてた訳です。そして、夢の新宿、憧れの歌舞伎町での夜中の労働が始まりました。と、ここまででこんなに長くなるとは計算違いでした。ここからが本題なんですが、続きは次回のお楽しみで。
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プロフィール

agotonio

Author:agotonio
1973年、埼玉浦和生まれ、AB型。
故俳優蟹江敬三氏を追い続けている。イッセー尾形氏のひとり芝居にあこがれ農大劇研で芝居を始めた。トムプロジェクトの養成所に入り、人生の指針が動きだした。
新日本プロレスをこよなく愛す。
俳優。

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