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視野は広く

 今日、以前紹介でださせてもらった自主映画の監督さんの新作に出演する為現場に行くと、前作の知ってる顔もいたが、ほとんど知らないメンバー・・のはずが話していくうちに共通の知り合いがいたりでなにがしかつながっている人達がいた。今回に限らず、芝居の現場やバイト先で思ってもみない知り合いに出会ったりすることが多々ある。それを踏まえ今日ふと思った事がある。こういう状況に出会うとよく『世の中狭いね~』と言い合ったりする。今日も実際出たのだが、本当にそうなのか?確かに偶然な事にしろ、それこそ芝居を観に行けば見た事も聞いた事もない劇団のチラシがパンフに折り込まれていて、劇団ひと公演のチラシにこれまた見た事もない顔の芝居する人の顔写真がうじゃうじゃ写っているのをみると、俳優のレベルはバラバラだろうに気持ち悪いほどの方が芝居をされてるなと同じ世界にいる身として嫌になる。そのうえ、映画やテレビを専門に活躍されてる芝居されてる方を含めたら想像を絶する。だから、思ってもみないとこでつながるということが実は、世の中が狭いのでなく、自分の行動範囲が狭いから出会うべくしてであっているのではないだろうかと思った。もっともっと広いはずなのに、ある範囲内でしか廻ってないから出会うので、”世の中が狭い”という勘違いに甘んじているとそこで終わるなと気づいた。そんなはずはないんだ。出会うなら、第一線で活躍されてる方々に出会いたいし、その一人にも会ってないでどうして”世の中が狭い”なんて言えるのだろう。自分の生きる世界を狭めてるようなもんだ。そういう言葉を簡単に発する人は要注意だし、自分も簡単に『世の中は狭い』なんて言えない環境に常にいるよう心掛けたい。
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プロフィール

agotonio

Author:agotonio
1973年、埼玉浦和生まれ、AB型。
故俳優蟹江敬三氏を追い続けている。イッセー尾形氏のひとり芝居にあこがれ農大劇研で芝居を始めた。トムプロジェクトの養成所に入り、人生の指針が動きだした。
新日本プロレスをこよなく愛す。
俳優。

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