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 味を知る

 すいません、肝心の時期にブログ書けませんでした。情けない話で知らぬ間にキーボードの文字変換がやりづらくなっちゃってまして断念してました。マックの本見て普通にやり方書いてました・・。
 「荒野のリア」ブログ書いてない間に終わっちゃいました。10日間の公演、そしてその前からの稽古の日々、そして楽日の打ち上げまで、この歳で勉強になったというのはある立場からみたら遅いんではと思われるかもしれないが、そんな偏見どうでもいいくらい、たくさん吸収できました。稽古は毎日色々な地区会館でみっちり、衣装は自分で揃え、劇場に入れば舞台装置造りで体力削り、終わり次第芝居の準備・・と全て自分でやらなければならなかった今までの舞台作業が、今回のカンパニーでは全ての部署に一流さんが配置されており、俳優は芝居のことだけ考えていればいいというある意味物足りなさを感じてしまうくらい最高の環境でした。だからこそ、芝居はしっかりやるのが当然なわけでした。公演中こまめに書けなかったので、ここでいっきにとはいけないので、今一番感じてることを書きます。
 色々なとこで活躍されてる俳優さんが揃った中で、僕だけフリーでやってきた簡単にいえば”雑種”の役者がどう馴染ませ、どう自己主張をし、役割をしっかり果たせるかを考えてやってきました。厳しいダメ出しも最後までいただいたり、共演者の演技力に刺激をもらい、今の自分がどの位置にいるのかをすこし見れた気がします。
 公演が終ってさあ次っ!!と勢いづきたいとこですが、今のところ決めてません。だから、また日々の訓練をしとかなければならず、和太鼓・水泳・ヴォイストレは取りかかります。『自分に足りないものを見つけて埋める・・その繰り返し』。遅い早いで言えば、今回の共演陣では歳の割には技術も知名度も劣ってる立場でした。そんなことは百も承知、その時その時何を感じ何をするか、後退はないんです、前進してる限りどこでなにが待ってるか・・発展しかないでしょ!
 「荒野のリア」いらしていただいた皆様、改めてありがとうございました。これからも”生き様”を魅せれるように生きて行きます。
 今回お世話になりましたT・ファクトリーの方々、演出の川村さん、共演者の皆様、そしてオーディションを持ってきてくれた兼湖さん・・本当に感謝。
 いつもなら感傷に浸ってる時期ですが、終ったことは終ったこと。先を見るだけ。
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プロフィール

agotonio

Author:agotonio
1973年、埼玉浦和生まれ、AB型。
故俳優蟹江敬三氏を追い続けている。イッセー尾形氏のひとり芝居にあこがれ農大劇研で芝居を始めた。トムプロジェクトの養成所に入り、人生の指針が動きだした。
新日本プロレスをこよなく愛す。
俳優。

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