喜びを噛み締めて
14年前、「蝶々」という凄い映画がつくられました。山下敦弘監督の常連俳優山本剛史氏と僕、ほとんど2人だけの短編映画でした。この作品の監督は当時21歳の坂本あゆみさん。塚本晋也監督のスタッフさんでもあります。
あれから十数年後、坂本監督は「FORMA」という凄い映画で世界中を驚かせました。
僕はずっとずっと、いつかまた監督の作品に呼ばれる事を信じてきました。そして、去年念願のオファーを頂いたのにまさかの舞台とかぶっていて、オファーを断るしかありませんでした。悔しくて悔しくてずっと忘れられず・・でも腐らずに信じ続けました。
そしたら、監督から先日オファーがきました!!
今日撮影してきました。内容はまだ言えません。僕は車の運転をしています。助手席に監督が座り、ずっと僕の運転を撮ってくれてました。運転なんてもう実家に帰ってもしてないのに、いきなり慣れない軽トラで知らない都心の道を行ったり来たり。でも、”監督が横にいるから”なんかやれちゃいました。
一日だけの撮影でしたが、なんと幸せな”時”だったことか。。
作品ができるのも待ち遠しいですが、次また呼んでもらえる日を信じていい俳優になります。
監督曰く『馬に乗れなきゃ、海外では話にならない』。ということで、乗馬なんとしても続けますっ!!!
もう次なんです。
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