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 運命を背負う

 いい出だし。去年坂本あゆみ監督が撮影したモノブライトのMV完成しました。ちゃんと私出演しておりました!感動。感動。。
 そして、映画『瀬戸内海賊物語』の大森研一監督の新作に声で出演してまいりました!!これも念願の第一歩を歩き出したという感じで感動。
 そして、一昨日六本木の新世界でのボッチンのライブに参加してまいりました。客席に客として混ざり、コントの途中で客いじりにきた人形に説教をしたり、ライブの終わりに突っ込みを入れて、なぜか自分がお客様にご来場のお礼挨拶をして劇場を出て行ってしまうという斬新すぎる役割を果たして来ました。客席での芝居というのもなかなか経験できないこと。ボッチンと出会った芝居が客席に混ざっての芝居でした。20代後半の時でした。決まりきった舞台もやるし、とらわれない自由な芝居もやってきました。ただの役者じゃないんです、僕は。。
 1月始まったばかり、いい出だし。
 
 サントラ『WHITE NIGHTS』の4曲目「PEOPLE ON A STRING」を聴いてます。。
僕の人生の師、松本ケージさんが新宿御苑のとあるスタジオの一室で僕ひとりの為に踊ってくれた時の曲です。。。
 松本さんのダンススクールのライブの舞台監督を頼まれて、顔見せにスタジオを訪れた時のことでした。
 部屋にふたりきりにさせられた時は、何が起こるのか全く想像つかずドキドキしました。そして、

   『つよしの為に踊るから』と言って僕を座らすと、照明が半照になりこの曲が流れ出しました。
 目の前で、僕のダンスの先生である松本さんが、”僕ひとりの為に踊ってくれたのです。”わけがわからないうちに僕はただただ感動に導かれていました。。。。。
 
 あの時の曲「PEOPLE ON A STRING」を流すと今でも、松本さんの姿が鮮明に甦ります。

      松本さんが亡くなり10年が経ちます。早いのか遅いのか・・・・・
 
 僕のひとつ上の33歳の生涯でした。。ここまで生きてきましたがあそこまで凄い方にはまだ出会ってません。言い切れます。もっと凄い方に出会いたいし、僕も凄い人になりたい。

  松本さんと出会えて良かった。あの方に出会えたから僕の人生は急展開した。そして、これからも続く。

 松本さんと出会った僕は、このまま終われない。感動を与えていかねばならない”運命”を背負っているから。

 誰がなんと言おうと・・ね。
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プロフィール

agotonio

Author:agotonio
1973年、埼玉浦和生まれ、AB型。
故俳優蟹江敬三氏を追い続けている。イッセー尾形氏のひとり芝居にあこがれ農大劇研で芝居を始めた。トムプロジェクトの養成所に入り、人生の指針が動きだした。
新日本プロレスをこよなく愛す。
俳優。

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