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 侮るな

 泣いた。もうずっとよほどの事が無い限り泣いていなかったのに。。ドライだった僕の心はあっけなく。。。

 昔やっていたNHK大河『功名が辻』を今DVDでまとめてみているのだが、31話「この世の悲しみ」で落ちました。
織田信長、豊臣秀吉、徳川家康に仕えた戦国大名山内一豊の話なのだが、一豊扮する上川隆也さんと妻千代扮する仲間由紀恵さんの娘よねが天正の大地震で家屋の下敷きとなって亡くなってしまうというのが31話のあらすじ。
 そのよね役の森迫永依ちゃんが、かわいいしうまいのだ。表情を毎回見ているだけで癒されていたのだが、死んでしまったのだ。。勿論ドラマの中の話。そこにもっていくまでがまたうまい演出だったからよけい感情移入してしまった。

まだ、僕は泣けました。安心。しかし、次回からもうよねがいないのは寂しいかぎりだ。。
千代の子供時代の女優さんも印象に残る子でした。だから、ここまで見て来れてるのもある。僕はしっかり掴み取られたわけである。
ちなみに森迫永依ちゃんの代表作はドラマ版ちびまる子ちゃんの初代まるちゃんだそうだ。

『功名が辻』を今更かよっと思われるでしょうが・・その通りでございます。この時代はよく勉強しとこうと思いまして。そして、配役が素晴らしいです。だから、面白いということ。

 やっぱり作品は役者次第だなと思います。いい役者がやれば説得力がでる。僕は自分の目を信じてます。
だから、惹かれないものは、ほんとうにつまらなかったり伝わるものがないんだとみていいと思ってます。

 僕はその世界で勝負してるので、自分もそういう判断で切り捨てられたりするわけですから、自分も言う権利はあると思っています。
”いいもの”にまた出会えといて良かった。
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プロフィール

agotonio

Author:agotonio
1973年、埼玉浦和生まれ、AB型。
故俳優蟹江敬三氏を追い続けている。イッセー尾形氏のひとり芝居にあこがれ農大劇研で芝居を始めた。トムプロジェクトの養成所に入り、人生の指針が動きだした。
新日本プロレスをこよなく愛す。
俳優。

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