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巡り巡るを・・

 書きたい事がいっぱいある。だが、自己満だけにはしたくないので(常に気をつけてるつもり)、特にいいことだけにしたい。

 まず『荒野のリア』京都公演が終りました。2泊しての2公演でしたが、もう終ってしまいました。演出の川村さんが講師を勤めてる造形大学の中にある芸術劇場春秋座での特設舞台です。2公演とも満席。そして、カンパニー自体、この京都で初の正式打ち上げもやりました。地方での打ち上げというのは、別段に感慨深いものです。宿泊ホテルの近くの居酒屋を貸し切り。主演の麿さんが締めの挨拶をしてお開きになるかと思えば、川村さんから「太平もなんか言えっ」と。この指名にはビックリでしたがそこはしゃべってしまうのが、今の僕の勢い。流石にいきなり過ぎて気の利いたこと言えんませんでしたが、大事なのは”ノリ”と”瞬発力”。
 これは川村さんが稽古時からおっしゃってたこと。台詞覚えて演技をするのはだれでもできる。そこからの飛躍で資質がわかるということ。

 ”ノリ”と”瞬発力”

翻訳家の松岡和子さんも東京からトークセッションのためにいらっしゃり、そのまま打ち上げにも参加されてたのですが、帰り際に端役の僕に「太平君、好きです。」と言ってもらったのには、ほんと感激でした。

そして、バイト時代にお世話になったバーテンダー日本一の永井さんと8年ぶりに再会できました。永井さんは京都のホテルで働いてるので、いつか必ず遊びにいくと約束してたのですが、まさか舞台で来れるとは思いませんでした。
 毎年、お中元お歳暮を贈ってたあれもあって、奥様と2人で舞台もいらしてくれて、そのまま京都駅周辺でごちそうしてもらっちゃいました。日本一のバーテンダーとは・・・。オーラが出てるか出てないかが決めてだと。そのオーラは・・。

 ”誰よりも練習したという自信”と”いつまでも維持できる強い意志”

 これを備えた人間が勝つということでした。日本一が言うのですから間違いないし、それは納得する。
僕もやってきているし、永井さんから直に聞いて確信できた。間違ってないと!

 ただやればいいのではない、全ての条件が揃った上でやりきるということ。僕はその条件を備えている。それが何かなんて敢えて言わない。行動と結果で示すだけ。

 この頃いい感じです。。

 永井さん、奥さんおもてなしありがとうございました。次は絶対プライベートでそちらに行きます!! 
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プロフィール

agotonio

Author:agotonio
1973年、埼玉浦和生まれ、AB型。
故俳優蟹江敬三氏を追い続けている。イッセー尾形氏のひとり芝居にあこがれ農大劇研で芝居を始めた。トムプロジェクトの養成所に入り、人生の指針が動きだした。
新日本プロレスをこよなく愛す。
俳優。

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